海行かば

2021年12月20日 風の戯言

ニニ・ロッソのトラッペットを聴いていると
最後に「海行かば」が流れる。
準軍歌で、魂の底に触れるようなこの曲が好きだ。

 海行かば 水漬く屍
 山行かば 草生す屍
 大君の 辺にこそ死なめ
 かへり見はせじ

大伴家持の歌からとられているという。
知らなんだ。

雪景色

2021年12月19日 風の戯言

川島博之「戸籍アパルトヘイト国家 中国の崩壊」を読み直している。
2017年の本だから少し古いが、「旬」を過ぎた本は意外と面白い。
著者の理論と観察眼が、現在に合わせて確認できるからだ。

13億人の内、歳戸籍を持つもの4億人、農民工(国内奴隷?)3億人、農民6億人。
分断された国民を纏める共産党の苦悩と冷酷さが浮かび上がってくる。

裏切り者と反対者は殺す。
馬賊の掟が生きている。
これが判らないと、中国は理解でき無さそうだ。

写真は今日の朝。
雪の晴れ間に苗場が大きく見えた。

雪の晴れ間

2021年12月18日 風の戯言

昼間は晴れ間もあり、心配した雪も積もらなくて良かった。
夜になると、また降り続いている。

昨日はシーユース雷音で、本当に久しぶりの飲み会-忘年会。
みんなが楽しそうにしているのは何よりも嬉しい。
コロナに負けてたまるか! だ。

墨子を読んでいると「人材」という言葉にぶつかる。
これは長く読み継がれてきた「古典」に共通する。
「人材」とは何か? そして人間の魅力とは何か? カリスマ性とは何か?

それは数値化されていなかった「リーダーの条件」なんかも知れない。
人の遺伝的なものは矯正できるのか?
人は多様性に富み、雑然として存在し、人の歴史を思う

「人は愛するに足り、至誠は信ずるに足る」
中村哲さんにこの言葉について、一献傾けながら聞いてみたい。

乃佐和

2021年12月17日 風の戯言

関さんの新築祝いで乃佐和でゴッツォになってきた。
もう2年以上はご無沙汰している。

傘とチーちゃんの後ろ姿。
 なかなかいいもんだね。
  うーん、また悪い虫が動き出しそうだ。

苗場の雪

2021年12月16日 風の戯言

キリマンジャロの雪 なんて本があったな。

苗場が白くなっていた。