成功は失敗のもと

2021年08月25日 風の戯言

アメリカは7年の日本占領で民主化と経済再生の成功経験を得た。
武力制圧の後、同じやり方て平和が得られる、と。

無差別爆撃で都市を焼き払い、2発の原爆を落とし、日本の本土決戦を封じた。
国体維持という天皇制の温存で日本を従順にした。

尊王攘夷から八紘一宇、鬼畜米英、負けたとたんにギブミーチョコ。
ただヘラヘラと。

アメリカは、日本の成功体験をもとに
ベトナムでも、アフガンでも同じ方法を試み、人の幸福への夢を踏みにじり、敵味方凄まじい血を流し、莫大な国の富を使い、同じ失敗をした。

何のために?

バカはなぜ失敗したのか、判らない。
バカは死んでも治らない、という。

ただ、プライドを傷つけられたら、相手を殺すしかない。

春児

2021年08月24日 風の戯言

浅田次郎 「中原の虹」に沈んでいる。
あれこれ、ゴソゴソしながらこの世界に戻れ、浸れるのは幸せだ。

「没法子-メイファーズ–どうしょうもない」と諦めるな、逃げるな。
たった1回の人生、一度逃げたら人生には意味がなくなる。
歯を食いしばって、がんばれ。
それしかないんだよ、と文字に書けばそんな空しい響きしかないけれど・・・。

浅田次郎の世界に引きずり込まれ、時に涙で文字が読めなくなる。

写真は鯖石小学校の庭に咲く「もみじ葵」
花の名前をミコちゃん(美和子)が教えてくれた。
花の名前を知っている、そのことだけでも人生は豊かな気持ちになれる気がする。

朝は曙

2021年08月23日 風の戯言

白鳥は かなしからずや 空の青 海のあをにも 染まずただよふ

シラサギが山の翠田圃の翠にも染まず飛び立つ、詩情がないなぁ・・・。

中鯖石コミセン交通公園

2021年08月22日 風の戯言

「日本沈没」の小松左京-疫病が世界を全滅させ南極に生き残った1万人の物語「復活の日」が面白そうだ。

地球という小さな惑星に生き延びてきたウィルスと、新規外来者人間との攻防なのかも知れない。
ウィルスは明らかに「知性」があり、歴史上何度か人間共を絶滅させようとし、攻防を繰り返した来た。
人間は頑張った。
ある時は祈りで、ある時は魔女狩りで、ある時はワクチンで。

しかし、ウィルスもまた環境の変化を乗り越え、変異し、生き延びてきている。
さすがだね!

でもね、人間もそうバカではない。
ウィルスに対抗するワクチンの開発に全力を挙げ、ビジネスが関わり過ぎているけど、乗り越えるはずだ。

温暖化と、コロナと、貧乏と。
人間稼業も楽じゃない。

下加納にて

2021年08月21日 風の戯言

昨日の朝方、正確には2時半だから真夜中と言った方がいいかも知れない。

庭に出てみると、満天の星空だった。
天の川らしきものも見えた。

写真は下加納にて
以前より赤さが増した感じがする。

刈入れも始まった。