クロベエ

2025年03月21日 風の戯言

冬囲いの下から、朝陽に囃し立てられクロッカスが踊り出した。
まだ芝の陰で寝ている奴もいる。

墓地の薬師観音菩薩が建ち始めた。
まだ墓誌や花立などが揃わない。
骨納めまでは、綺麗になるだろう。
周りに植える、花やハナモモの木も買ってきた。

さあ、春の支度を始めるぞ!

春分の日

2025年03月20日 風の戯言

我が家の庭の柿の木の下で、蕗の薹が顔を出していた。
蕗の薹を探して、笠島の海辺の丘や鯖石川の堤防を探して回ったが、家にあった。

何度目になるのか、昨日からまた「鉄道員(ぽっぽや)」を観ている。
高倉健、大竹しのぶ、末広涼子がいい。
死を予感している大竹しのぶの演技を見直し、彼女に引きずり込まれている。

夫婦、動物の場合「ツガイ」とも言うが、人生の相棒に先立たれると簡単にボロボロになる。
動物の場合どうなるのだろう?

3月20日は地鉄サリン事件から30年だという。
新興宗教は初期、既存の価値観と真っ向からぶつかるので弾圧、受難は避けられないようだ。
ただ、空中浮遊と政府転覆が何処で繋がるのか?
毒ガス使っての大量殺人が、人の魂の救済にどうつながるのか?

人生の不満なんて、他人のせいにしても何の解決にもならないのだけれど。

大谷翔平 & 戻り寒波

2025年03月19日 風の戯言

さすが大リーグ!

画面から伝わってくる緊張感が矢張り全然違う。
大谷もそうだけど、佐々木朗希のスピードが違っている。
日ハム時代、2試合連続の完全試合達成の可能性を閉ざされた記憶が残る。

放送はコマーシャルが多すぎ、イライラするけど・・・大谷のホームランで許す。

写真は今日の八石

ブルー・ライト・ヨコハマ♪

2025年03月18日 風の戯言

いしだあゆみが亡くなって、テレビから懐かしい「ブルー・ライト・ヨコハマ」が流れてくる。
痩せすぎで、タイプではないけれど、あの曲に横浜時代が懐かしく思い浮かんでくる。

横浜は母千歳がフィリスに学んでいたとの話も聴く。
禅宗の大きなお寺の檀家総代の一人娘が・・・なんでキリスト教の学校なんだ?

病気で鯖石に帰り、終生横浜の話を姉たちにしていたと聴いた。
幼子をおんぶし、賛美歌を歌いながらハタキを懸けていた、という。
ただそんな話の切れ端から「行かねばならぬ街」だった。

綱島・菊名・六角橋・湘南富岡と流れて、棲んだ。
港の沖仲仕、キャバレイのボウイ、喫茶店のカウンターなどどん底みたいな生活も味わった。
でも、学生時代のバイトなんて、度胸試しのような世界。

街の明かりが とてもきれいな
 ヨコハマ ♪ ブルー・ライト・ヨコハマ

足音だけが ついてくるのよ 
 ヨコハマ ♪ ブルー・ライト・ヨコハマ

 あぁ、もうダメだ!
  ヨコハマ・・・

 そんな時代もあった。
 時が流れると苦みも甘い香りに代わってくる。

写真は今日の我が家。
もうすぐ、本物の春が来る。

薬師如来

2025年03月17日 風の戯言

私と節子のお寺、泉福山周廣院は八石善根城主毛利氏の開基と伝えられています。
私共の墓は、その城主の墓より上の在ります。
畏れ多い事であります。

慈徳院清華麗節大姉 
節子の戒名ですが、嬉しい戒名です。
春、暖かくなったら骨納めをさせて貰おうと、今薬師如来像を建てて貰っている。

このお彼岸中には完成の運びとか。
彼女の誕生日には十分に間に合う。
家族の心の拠り所が出来るようです。

写真はその周広院の門前に立つ水子地蔵と小さなお地蔵さん。
近所の康子さん(康ちゃん)がチャンチャン衣を着せてやり、四季折々の花を手向けている。
このお寺が好きだ。