少雪に感謝 !
今の仕事を始める前は3年連続の大雪だった。
3メートルを超える雪に、庭の気球会館が巫女度につぶれてしまった。
不思議と、この30年、あんな大雪はない。
今日新潟県庁まで行ってきたが、高速道路の気温は9度。
真冬に、強烈な北風が温かい、なんて不思議な季節感。
地球の温暖化を喜んでいる。
もう50年も昔の話になるが、建設業時代の初期、北条の東条と広田を結ぶ船岡山の道路建設の現場にいた。
小さなカゴに玉石を5,6個背負い、雪の山道を歩く。
来る日も来る日も同じ作業を繰り返し、そして2ケ月近く鉛色の空が続き、本当に青空を忘れてしまいそうだった。
吹雪の中を、ただ石を運ぶ。
みんな遠くなった。
ええじゃないか、ええじゃないか・・・
NHK「きらっと新潟」に顔を出させて貰った。
原発の町でいま何が 〜柏崎刈羽原発 全基停止5年の波紋〜
今、原発論議は 「YES」か「NO」かに別れ、何故賛成なのか、何故反対なのか、何処が悪いのか、どうすればいいのか、全く噛み合わない状態が続いている。
それは不幸だと思う。
俺は経済の面から考える。
今これから造るのでは無く、5000人の人達が働いている現状から見れば、この人達の雇用を守る観点から議論を進めるべきだと思っている。
現在、新たに5000人の仕事を創り出すのは容易なことでは無い。5000人の生活、家族と子供達の未来を考えると、何とかならないのかと、熱く思う。
反響がどうなのか、判らない。
『テレビで見たよ』くらいで悪くは無いはずだが判らない。
原発の問題で、古い活断層だとか、火山灰だとか10万年単位の地球の変動が議論の中心になっている。
フクシマを見た者として、ノーテンキに構えることは出来ないが、これでいいのかなと思う。
坂村健の目 「被ばく影響 科学会の結論」(毎日新聞)を読むと、健康問題を語るとき「呪術」と『医術』をゴチャゴチャにしているようだ、と言っている。
科学的な結論が出ても無くならない不安、それを煽ろうとする言説が課題。マスコミに出来ることはまだあるはずだ。
「ええじゃないか、ええじゃないか」と歌い踊り狂ってはいられない。
冬晴れの散歩道
土曜日、日曜日と青空が見えた。
冬の青空は宝物。
少し寒くても、鯖石川の堤防を散歩するのが何よりの愉しみ。
高校生の頃、西城三丁目の菊間さんの近くの青田川ベリを歩くのが好きだった。道の中程に大きなお屋敷があり、そのお嬢さんが時間を合わせて出てきてくれる。やっと、口をきけるタイミングが来たときに、まぁなんと、最悪の友が突然顔を出し、「おめぇ、何してんだ?」。彼女は家に入ってしまうし、2度とチャンスは生まれなかった。青春青田川残酷物語 ジャーーン
散歩と言えば、小千谷の山本山はにはいい散歩道がある。
世界的な詩人西脇順三郎が晩年を過ごした土地であり、我が星野行男元市長、元衆議院議員もこよなく山本山を愛した。あの人は温かい人だった。もう帰らぬ人になってしまったけれど、どうしても、もう一度お会いしたい。
散歩で汗ばんだ肌で風呂に浸かる。
これが又いいんだなぁ・・・。
普段は身体なんて洗わないのだが、昨日は1ヶ月振りに石けんを使った。いゃぁ・・・風呂っていいモンなんだね。
久し振りにキンタマを洗ったら痒みが取れた。
意外と、繊細な肌をしてたんだなぁ・・・