2018FIFAワールドカップ ロシア

2018年06月23日 風の戯言

庭のチェアで夜空の星を眺めている。
俺には北斗七星と北極星しか判らないが、中に酩酊したような星が星座を横切っていく。
昨日の星はアレはなんだろう。
北から南西の空を目指していた星が頭上で東に流れ、八石の上で南に去った。
時折強烈な光を放ちながら踊っている。

昼間は朝昼晩とスズメたちが食事を待っている。
可愛い者で、食事時になると食事係が催促に来る。
窓を開け米粒を撒くと、警戒していた仲間が寄ってくる。
少し津津慣れてきたようだ。

サッカーは余り好きじゃなかった。
しかし、外国チームの動きの激しいサッカーを見ていたら少し見方が変わってきた。

体力と知力と運命の女神が強烈にぶつかり合う協議に魅了されてしまったようだ。

実に素晴らしい。

今日、糸満市摩文仁の平和記念講演でかい際された沖縄慰霊の日に中学3年生が捧げた詩「いのち」は実に素晴らしい。

嘘とフェイク

2018年06月19日 風の戯言

昔、ある町に「センミツ」と称された男がいた。
いや、奴は「マンミツ」だという人達もいた。
千に三つしか本当のことがないのだと。損得に関係の無い、たわいもない話にまで「嘘」が混じるのだという。

最初会った時は彼の話を喜んで聞いていた。
しかし、その話を他でやると、石塚さんそれは違うよ、嘘だよという。
でも暫く俺は彼を信じた。

しかし、ある温泉宿で、玄関に飾られた大きな四角い竹を物珍しそうに眺めていたら、彼は「ああ、この竹 ? 裏の山にいくらでも生えているよ」とのこと。
翌朝宿の主人に「そうだってねぇ」と聞いた話をしたら「とんでもない、外国からもってきたものだ」という。

さすが俺は目をパチクリさせて、その嘘を、その男が嘘つきであることを確認した。
確認してみると、彼が得意になって話していたことが全て嘘だった。

俺に平気で嘘をつく男を、俺は許せなかった。
俺は奴をボコボコにし、以後一切俺の目の前に現れないようにした。
町の人は「石塚を本気で怒らせた」とみんなが判ってくれた。

遠い昔の話しだ。

今、政府の頭目をはじめ官僚達は平気で嘘をついている。

こんな人達が日本に必要なんだろうか ?

「信頼」の元は「嘘をつかないこと」だ。
しかし、恐ろしいのは「嘘」を言っているという自覚のない馬鹿者達がいることだ。

この花、「けむり草」だって !

2018年06月17日 風の戯言

下加納にこんな花が咲いて? いた。
この花はなに ?

「けむり草」だそうだ。6/18日

前の庭にこんな花が咲いている。
女房が植えたのだが、花の名前を聞けないでいる。

鯖石がの堤防に、夕陽を受けて咲いていた。

閻魔市

2018年06月14日 風の戯言

今日から柏崎初夏の風物詩「エンマ市」、人出も多い。

何が楽しいのか、露店の並ぶ街をただぞろぞろと歩く。
閻魔様に舌を抜かれるのが怖くて政治家も官僚も柏崎には来ない。

舌を抜かれる心配も無い善良な市民が、彼氏彼女の認知を求めてアイスを舐めながら歩く。
キャーキャー、ワイワイ賑やかに歩く。

人間の行動は意味が分からないけど、宇宙人から見ると不思議。
エンマ市が過ぎると夏が来る。
夏が来ると祇園の花火。

若い人たちがこんなにいとは、ビックリの夏行事。

多少し寒いけど、お天気が良くて良かったね、人間達 !

MOA美術館

2018年06月12日 風の戯言

熱海到着後、少し時間があったので「MOA美術館」を見に行ってきた。
目当ては野々村仁清、尾形光琳、尾形乾山 そしてお抹茶。

静寂な日本庭園を期待していったのだけれど、受付を過ぎたら「宗教ドーム」
これでもかと繰り返されるので、ヤボテンジンを起こしお粗末な写真に・・・

これでスッカリ野々村仁清、尾形光琳、尾形乾山 そしてお抹茶もサラーッと去ってしまった。

元建築屋から見れば、何をメーンにするかで建物は変わってくる。
メーンよりも建物に重点を置くと笑い話になってしまう。

成る程、美術館がメーンだったのか・・・・

恐れ入りました。