秋の気配

2016年08月25日 風の戯言


 台風が南の海上を徘徊している。

 9号と11号は北の湖に消えてしまったのに10号はウロウロしている。触らぬ神に祟りなし。クワバラクワバラ。

 台風の押し上げられた熱風が停滞し、連日酷暑。

 ただ、夜になると秋の気配・・・冬の準備の足音がする。

お盆が過ぎて

2016年08月21日 風の戯言


 夏の暑い日が続くけれど、お盆も過ぎて秋が忍び寄ってきた。

 頭の中は水田に植わった早苗のまま時間がスローテンポでしか動いていない。季節感のズレが4ヶ月近くある。その差が埋まらないのだ。鯖石でも稲刈りが始まったというのに・・・。

 連発式台風が襲いかかり、秋の空を染めて行く。

「山の日」だから「海へ」

2016年08月11日 風の戯言


 今日は「山の日」
 だから・・・というわけではないが吉川さんにお願いし海から柏?を楽しんできた。
 ヨットかボートか? 悩んだけれど、大昔に自分でヨットを操縦し死にかけたことがあるのでボートにして貰った。佐渡まで1時間あれば走れる性能があるとか。
 立秋を過ぎた海の風は軽やかだった。

 昨日は「雷音」で会社のバーベキュー! 夕陽の残る海を背景にした演奏は言葉が詰まる程の美しさがあった。
 偶にはこんな夜もいいもんだ。

Rio 2016

2016年08月07日 風の戯言


 近代美術館でモネ展をを見、馬高縄文館を覗き、歴史博物館で遊んできた。
 モネの本物は初めてだけれど、「雪の効果、日没」には惹かれるものが有った。長岡の大きさと、丘陵の翠、火炎土器に魅せられた小さな旅だった。

 オリンピックの開会式は素晴らしかった。
 演出の深い意味は判らないが、難民選手団が行進し、ファベーラの若い人達のダンスがあり、リオのカーニバルのリズムが会場を包んでいたようだ。

 夜は大アマゾンの未開の民族「イゾラド」マシュコピーロの映像が流れ、読みかけ本の「日本人は何処から来たか」にも関連した興味深いドキュメントだった。
 彼らも「ホモ・サピエンス」なのか、興味が尽きない。

 火炎土器ももっと知りたい。
 煮炊きをした形跡もあるらしいが、ならば何故こんな装飾がついているのか?

 歴史博物館で茶会が開かれていた。
 一服戴いていたら、和服の素敵な女性が近づいてきて、火炎土器に野の花を生けた風情を話してくれた。
 うーん、心のバランスが取れない。

 こんな休みがもっと欲しい。

火炎放射器

2016年08月03日 風の戯言


 口角泡を飛ばす。
 白熱した、素晴らしい議論を言うのだろうが・・・

 自分の口臭は火炎放射器に似て、酷い。
 多少自覚症状はあるのだが・・・忘れている。

 人と話をしていて相手が顔を背ける時・・・キスをさせてくれない時・・・思い出して気が滅入る。

 これだから、営業に出た時や人と話す時にはチェックする必要があるようだ。

 自分で判らない自分の欠点・・・あるのが当たり前だけど・・・。

 長岡の花火、テレビで見ていたけれど良かった。