Rio 2016
近代美術館でモネ展をを見、馬高縄文館を覗き、歴史博物館で遊んできた。
モネの本物は初めてだけれど、「雪の効果、日没」には惹かれるものが有った。長岡の大きさと、丘陵の翠、火炎土器に魅せられた小さな旅だった。
オリンピックの開会式は素晴らしかった。
演出の深い意味は判らないが、難民選手団が行進し、ファベーラの若い人達のダンスがあり、リオのカーニバルのリズムが会場を包んでいたようだ。
夜は大アマゾンの未開の民族「イゾラド」マシュコピーロの映像が流れ、読みかけ本の「日本人は何処から来たか」にも関連した興味深いドキュメントだった。
彼らも「ホモ・サピエンス」なのか、興味が尽きない。
火炎土器ももっと知りたい。
煮炊きをした形跡もあるらしいが、ならば何故こんな装飾がついているのか?
歴史博物館で茶会が開かれていた。
一服戴いていたら、和服の素敵な女性が近づいてきて、火炎土器に野の花を生けた風情を話してくれた。
うーん、心のバランスが取れない。
こんな休みがもっと欲しい。