小池ゆり子 新東京都知事

2016年08月01日 風の戯言


 都知事劇場の新しい幕が開き、この先の展開が楽しみになってきた。「連座制」などの時代錯誤の締め付けを臆面もなく行ってきた自民党が、100万票もの差を付けられ劇場から投げ飛ばされた。

 世界が変わってきている。

 政党の一部親分が牛耳ってきた「政治」が民衆の元に返ってきている。民主主義が今までの被り物を捨て去って、本音の世界に、本当の政治に戻りかけている。リーダーの役割が変わってきているのだろう。楽しみだ。

 写真は鯖石の朝焼け。

 昼間は雲が浮き、夕焼けが空一面を染めて行く。夜になれば満天に星が輝き、涼しい風が頬を通り過ぎていく。

 鯖石は天国で御座る。

ボッケモン GO !

2016年07月24日 風の戯言


 ボケチャッタ・モンスター GO !

 21日 「病み上がり 3人組」嗜む程度のお酒の会
 22日 午前、仕事のふり
    午後、リハビリゴルフ、熱中症及び心停止iSight起動
    夜 、某銀行の納涼会 お酒は嗜む程度
 23日 一日、仮死状態
 24日 一日、締め切り前 はちまき状態 まぁ、いいや !
 メールチェック 
 某女史より、バカ嬉しい報告あり。
 来年の柏崎花火に、当社30周年を記念しようと思いついた「ドーンとなった花火だ綺麗だな−・・・」の曲に合わせた花火の打ち上げが可能だとか、それも柏崎だから出来そうだとか !

 ボッケモン ! ガンバ !

靖国神社 参拝

2016年07月18日 風の戯言


 15日、所用があり久し振りに上京した。
 相棒が「靖国神社、行ったことがない」との揺さぶりで、参拝してきた。
 「御霊祭り」で参道の両脇には無数の提灯が飾られていた。
 あの提灯の壁の中に友人のものも有るという。

 隣で参拝していた人が、殆ど頭を垂れたまま何事かを祈り続けていた。人の誠が伝わってくるようで、感動してしまった。

 友人の話では、本殿の左奥に池があり、田中角栄が日中国交の成立を記念し、奉納した鯉が泳いでいるとか。
 中国もあまり急ぎすぎないで、日本のそんな心を思い返してくれるといいのだが・・・礼節の文化の国の筈なんだが・・・文化革命で「心」がぶっ飛んでしまったのかな?

 世界は大きな曲がり角に来ている。
 この小さな幸せの惑星に、人類が増えすぎて、全てがそうなのだろうが、バランスを崩し、環境破壊が進み、やがて「害人」が適正規模まで淘汰され、地球は遙かな時間を生き続けるのだろう。

 最近、まだ虫は少ないのだが、蛙が戻り始めた。やがて蛇も帰ってくるだろう。前の公園にはタヌキも出没している。昔の遊び仲間か・・・嬉しいね。 

足音

2016年07月17日 風の戯言


 東京都知事選なんて俺には関係ないと思っていたが、自民党が「党推薦の候補者以外の候補を応援した場合(たとえ家族でも)除名処分にする」という「連座制を宣言した。

 「自由民主」を標榜する政党の馬鹿さ加減が露呈した。
 しかし、問題はそのお触れに唯々諾々と従っている議員、党員達の「人間性」の問題だろう。

 嫌な足音が聞こえる。

梅雨の夜空

2016年07月14日 風の戯言


 
 さっきまで稲妻が光っていたけれど、止んだらしい。
 静かなジャズを聴きながら、暗い梅雨の夜空を眺めている。
 時折、しぶきを上げながら通り過ぎる車の音がする。
 その一瞬の後に、また静寂が戻ってくる。
 今夜は、このCDが心の奥底に染みこんでくる。

 人の命には限りがある、そんなこと判りすぎているのだが・・・。

 天皇の生前退位のニュースが心を揺さぶる。
 世界中に、こんなに真摯に平和を祈る君主がいただろうか?
 災害で打ちひしがれた人々に、膝を折り、同じ哀しみを感じようと必死になって慰問した君主が世界のどこにいただろうか。

 ベリリュー島に慰霊の花束を捧げられたその場所に、俺は1本の冷たいペットボトルを手向ける事が出来た。天皇の哀しみの一端を共に出来たことを、俺は限りない誇りに思う。

 哀しみはそれだけではないのだが・・・。

 静かな夜に、深い世界に沈んでいるのもいい。