赤いクラウン
英国が国民投票で EU からの離脱を選択したという。
民主主義は多数決で決まったことに従うというルールだ。だが、国民投票という手法は愚劣ではないのか。
なぜなら国会と代議士というクッションを失ってしまうからだ。
議論には議長という役割が必要だ。
議論のコーディネーターが必要ではないのか。
国民投票では、それが失われてしまう。
ヨーロッパは残酷な試練を経てきた。
民主主義は正しく、そして間違っている。
英国のキャメロン首相は絶対にやってはならないことを決断してしまった。愛と度胸と頭が足りなかったのだろう。
世界は動乱の季節に差し掛かったのか?
政治にはリーダーが必要であり、そのマネジメントが間違っていたら処刑すれば良い。明日から、新しい時代が始まるからだ。
責任を国民に任せてはならない。一億総懺悔は悪だ。
ローマの昔から国民は無責任であり、リーダーは憤怒の生け贄として必要なのだ。直接国民投票の結果には内乱しかない。
一年半ぶりにクラウンが戻ってきた。
前のクラウンは追突を繰り返したので捨てられてしまった。
今度は赤いチャンチャンコにした。
枯葉マークを付けた赤い車なら自分も人も気をつけるだろう。
夏中には自動二輪の免許も取るつもり。
若い頃憧れた「暴走族」が最後の夢だ。
リハビリ・ゴルフ
特に桝添さんと東電の「炉心溶融」、甘利さんのニュース、安倍さんの「新たな決断」にも反吐が出る。
みんな「言葉」を馬鹿にしている。
政治家達だから「大義」のためには「嘘」も必要なのだろうが、自らの言葉が軽すぎて「言葉」にならない。
「言葉」とは人生と価値観が違う人達と「心」を通じ合わせるものなのだろうけれど・・・バカタレが・・・
土曜日、午前中会社で仕事をして、午後から川西のナカゴでショート・ゴルフの中抜けを楽しんできた。
真夏のような酷暑の中、ペット・ボトルを忘れたため殆ど熱中症予備軍。脳溢血のようになってフラフラしながらの獄門状態。
それでも、ダボペースからボギーペースへ。
リハビリ・ゴルフもいいもんだ。
夕方帰ってきてから、公園の草刈り。
少しは人様の役に立ち始めたのが嬉しい。
星に願いを
南鯖石山室に熊が出た、とのこと。
国道252号線を子連れの熊が手を上げて横断した、と。
熊に間違われそうな建設屋の社長に電話してみた。
「俺じゃねぇー」・・・そうかなぁー?
カモシカの親子が近くに居るので見間違えられたらしい ?
そのカモシカの親子、用水路に落ちて川から出られなくなっていたのを、近くの若い衆が5-6人で川から引き揚げ、山に逃がしてやった、とのこと。
山室、田島は変なのが多いけど、優しい連中も居るんだ。
15日はその山室の「丸山商店」の親爺の葬儀。
若いときには野球に明け暮れ、結婚してからは365日朝晩なしに仕事をし、その空いた時間に年間162回のゴルフをしたという。みんな大切な仲間を失った寂しさを胸にしまった温かさあふれる賑やかな葬儀だった。
丸山商店の建物は建設業時代最高に楽しんだ建築。そして葬儀の受付をしていた女性の実家のある北条杉平の土地改良も一番愉しかった土木工事。村の人達は今も俺を温かく迎えてくれる。仕事は豊かな時間をくれる。
庭からの月と火星