73歳、私の青春

2015年05月22日 風の戯言


 何て言うか・・・、今日、73歳になってしまった。
 嫌になっちゃうね。

 社員からお祝いに花束とハットをもらった。
 夕方、愛している女性から花が届いた。

 午後、育てて貰った兄貴の顔を見に行き、近況を伝え、昔話を楽しんだ。
 73歳にして運転免許の停止を受けたこと。
 ギックリ腰で挙動不審な生活をしていること。
 中学生の頃から晩酌をさせて貰ったこと、と猟銃を買って貰ったこと。古き良き時代の懐かしい話に涙が零れそうになった。

 写真はまことさんの「早朝の富士」を拝借

田中角栄

2015年05月21日 風の戯言


 まことさんが、富士の美しい写真を送ってきてくれた。
 
 こんな風景に向かってシャッターを切れるなんて幸せだ。

 何枚かの中で、この1枚を選んでみた。

 「田中角栄 100の言葉」はいい本だ。

 「仕事と文句との関係」
  仕事和するということは文句を言われることだ。
  褒められるために一番良いのは仕事をしないことだ。
  しかしそれでは政治家はつとまらない。
  批判を恐れずにやれ。

  好きな言葉だ。

 写真を見ていると若い頃を思い出す。
 「明日の鯖石を創る会」を率い、バスを仕立て目白に伺った。
 角さんのエネルギーが乗り移り、我々も夢中で走った。

 角さんの下駄を貰ってきたことも忘れられない。

休日

2015年05月17日 風の戯言


 静かに1日が暮れてゆく。

 昼間、若葉が当たっていた5月の風と日差しが鎮まり、夕日に染まった空の薄い雲も、動かない。

 こんな平和な時も、一瞬後に大きな地震に見舞われる。

 中越沖地震以来、どうも嫌な予感に苛まれ、落ち着かない。

 貧乏性なのかな ?

地政学 ハートランド 大中華

2015年05月16日 風の戯言


 「クリミア編入を、EU やアメリカとの関係からの身から見ていると一面的な理解に終わる。プーチンが国際的な批判や経済制裁を覚悟してクリミア編入を強行した背景には、中国への異常な警戒心があった」

 文春6月号の「プーチンの標的は中国だ」、中央アジア・コーカサス研究所田中哲二所長の記事は衝撃的だ。

 所謂「ハートランド」中国、ロシアの膨張は地政学の基本的なこととされる。「封じ込め」られていたときはアジアは安定していたが、中国が大中華思想の元に膨張しだし、それがシベリアやウクライナでも問題になってきているらしい。

 富山県が出している「環日本海・東アジア諸国図」は面白い。
 北を上にする地図と逆に、中国から日本列島を望む。
 位置情報が変わると、考え方も変わるものらしく、大陸から太平洋を見たとき、日本列島は将に「衝立」のように視野と行動を遮る邪魔者以外何ものでも無い。

 何時か南太平洋へ・・・。
 そんな夢に浸ってきたが、時間が少なくなってきた。
 天皇陛下が慰霊に向かわれたパラオを見てみたい。

 タヒチも夢だったが、パラオが大きくなってきた。

生命の惑星

2015年05月13日 風の戯言


 早々とした台風情報に脅されたけれど、まぁ、5月の風。

 しかし、よほど痛い目に遭ったのか、最近の災害情報は過度になり過ぎている。これでは何時か「狼少年」になってしまう。

 今朝の、東北の震度5の地震情報も酷すぎた。
 NHK、しっかりしろ !

 雑誌の書評に惑わされて「生命の惑星」を買った。
 ビッグバンから人類までの地球の変化、とのサブタイトル。
 6300円、虚勢の賜物。

 じっくり時間をかけて読んでみるさ !
 開き直ってもしょうが無いんだけれど・・・。