春祭り残影

2015年04月22日 風の戯言


 日曜日は春祭り。

 肉親が亡くなった時は、祭りへの参加を遠慮するのが神道の掟。

 古いカメラをぶら下げて、桜の写真を撮りに行ったら神輿が休んでいた。 早速、記念撮影を一枚。

 長閑な春の風景。

花に嵐のたとえもあるぞ・・・

2015年04月18日 風の戯言


 
 寒風に柳芽をふく濁川    草風

 桜が散り始めた。

 昨日、一つの区切りが出来たので、酒を飲んだ。

 チョットだけ !
 だけど、やはり少し残る、ね。

 結果が同じ事だったら、もっと飲んでおくべきだった。

 花に嵐のたとえもあるぞ
   さよならだけが人生だ    「勧酒」 井伏鱒二 訳
 

無題 2

2015年04月17日 風の戯言


 病院の検査が終わり、昨日はなんかの注射、今日は歯医者。

 医者のハシゴも楽じゃない。

 花が盛りなのに、寒い日が続き、桜は散らず、お陰で花見が楽しめている。

 家の近くのグランドが桜に囲まれていて、近くの人達と夜桜を堪能しようと呼びかけたが、寒くてアウト。

 それでも、と思いフラリト寄ってみたけれど、物好きは我一人。チョウチンが寂しそうでありました。

無題

2015年04月15日 風の戯言


 一番上の姉が93歳、一番下が73歳。

 健康を誇った7人兄弟、2番目の姉が亡くなった。

 父が4月10日、祖父が4月13日、母が4月25日、祖母が3月22日、そして姉が4月11日。

「願わくは花のもとにて春死なむ その如月の望月の頃」西行

 柏崎の桜は、将に満開だった。

 親達と、今頃、桜の花を見ているのだろう。

昼食

2015年04月07日 風の戯言


 以前からの約束で、富山に昼食を食べに行ってきた。

 本当は富山城の花見と魚料理との「春を満喫」予定だったけれど、急に寒くなって、花見は寒空の下をウロウロし、近くの料理屋で刺身を食ってきた。やっぱり、味が違う。美味しかった。

 もう一つの目的は北陸新幹線に乗ってみたかったこと。

 車の旅とはひと味違う、電車の旅も良いもんだ。

 ただ、「しらゆき」と「はくたか」を乗り継いでも1時間半しかない。旅としては少し短か過ぎた嫌いはある。

 電車の旅は、乗っていて「もう嫌だ !」と言うくらいが一番良い、ということが判った。

 障害者に近い3人組・・・。

 桜の奥は富山城。

 金沢の前田家との関係をもう少し知りたい。