車と運転する権利を剥奪されて、いわば軟禁状態。
自転車を持ち出して乗ってみたけれど、危なくてしょうがない。
よって、動ける範囲は徒歩可能な範囲に限られている。
暫く「良い子・・・?」でいるよりしょうがない。ギェーだ !
仕方がないので、俳句でもひねって暇つぶしをしている。
「人生とは、死ぬるまでの暇つぶし」
至言だね !
晴れた春の日は気持ちいい。
夢の森公園の林を歩き、いつものように鯖石川の堤防を歩く。
歩けるのは健康のバロメーターでもある。少し前まで10分も歩けなかったのだけれど・・・今日は一時間くらい歩けた。
鯖石川は雪解け水で濁流となり、柳の緑が濃くなり始めた。
満月が近い、少し欠けた月が掛かっている。
朝は八石に朝霧がかかり、山里に幻想的な風情を楽しまさせてくれた。 一日中快晴で、言うことなし。 少しバテ気味で、体力回復を願い、鯖石川の堤防を一時間くらい歩くことにしている。 軽く汗ばみ、足の筋肉がほぐれてくる。
「健康!」なんて何処かの爺さんが喚くことだと馬鹿にしていたが、年とともに必要になるらしい。
頭も「ナチュラル」になってきて、御目出度くなり申した。
今は頭より体の健康 !
だって、酒飲まないで素面で喋っているんだぜ、マジかよ !
3月とは思えない暖かい日が続いている。
やっと雪の消えた庭、畑の雪は今日消えたけれど西側の軒下の雪はまだ残っている。明日は消えるのかな ?
庭に椅子を持ち出し、何ケ月振りかの日光浴を楽しむことが出来た。やはり良いものだね。満足 !
車は運転させてもらえず、行動が狭まったけれど、ノンビリしている。 せざるをえないのだが・・・、痴呆症前期を楽しんでいる。
ふと目覚めて、時計を見れば「午前1時」
前夜の星空の続きを見たくて庭に出てみた。
将に「満天の星空」!
空を見上げても、北斗星と北斗七星が綺麗に見えることは少ない。柏崎の街の明かりと、色気のない街灯が宝物のような大自然の風景、「天」を壊してしまう。
庭の垣根に蝋燭を灯し、夜の更けて行くのを楽しむ。
久し振りに味わう、こんな時間もいいもんだ。