今日は節分、そして明日はなんと「立春」!

2015年02月03日 風の戯言


 明日は「立春」
 今日で冬は終わるのか・・・。

 雪は今のところ多くはない。

 いろいろあって、まぁこれが人生ってものなんだろうけれど・・・。

 頑張るしかないね。
 

武蔵丘陵森林公園

2015年02月02日 風の戯言


 高齢化してきたら運転が危なくなってきた。

 運転中、瞬間的記憶喪失状態になり、「ヤバいぞー!」と慎重運転に切り替える。事故を起こすときは、妻を脇に乗せているとき。
3回ともそうだから、神が「気をつけろ」と注意しているのだろう。

 単独での長距離は好きじゃないが気楽で良い。
 だから京都日帰り、約1000キロは何とかなる。

 今回は雪の三国越えと東松山で公園を散策し、ホテルが見つからずに「え−っ、帰ってしまえ!」で元来た道を戻り、ただ三国峠の雪が心配だった。

 午前中は反対車線50キロくらい渋滞していた。

 少し遠回りになるけれど信濃路を回ってきた。

 「春めいて 佐久の草笛 聴こゆかな」なんて駄句を作りながら走った。
 「信濃路は雪の浅間と雑木林」あぁ、これも良いね。

 妙高は吹雪で前が見えず、高田は少し楽、新潟方面は横殴りの雪、米山を超えると静かになった。

 関東の雑木林と空の色は良い。

 これが見たくて建設業を辞め、コンビュータ会社なら許してもらえるだろうと、甘く考えていたけれど、実現したのはつい最近。もう30年も待ったことになる。建設業を入れると、50年近く、藪の中を枯れた葉っぱを踏みつけながら歩いて見たかったのだ。

 カサカサと言う乾いた音から、いろいろな思い出が吹き出してくる。

 「老兵は死なず、ただオロオロ林の中を歩きたい」

    カラマツの林や、名も知らぬ木々達が
      いろんな事を話してくる。
 

26年度 期末決算

2015年01月31日 風の戯言


 創業27年の年度が終わり、社員のがんばりで良い結果が残せたようだ。

 経営者としてはありがたい。

 社長が何もやれなかった事が悔しいが、みんなが「自分達の会社」と夢中で働いてくれた結果だと思う。

 少しだけれど、決算賞与を出せて幸せでした。

 今日、明日と休んで、2日から新年度の戦いが始まる。

娑婆の根底が崩壊し始めている。

2015年01月26日 風の戯言


 幾多の「新年会」が開催されている。

 しかし、驚くほど単純なパターンで、驚くほどメンバーも同じで、話すことも、飲む酒も同じだ。

 まだ、新年の内だから「明けましておめでとう」も同じだ。

 今年はギリシヤの選挙の結果によりEUが大きく変わる。うまくやらないと地球規模の経済動乱につながり、やっとこさ支えていた「和平」が虫食いから崩壊に進む箭も知れぬ。

 東京・東海の地震予測が「明確な予測値」を発表し始めた。
 
 カウントダウンが始まっているのかも知れない。

 その「予測」の中でどうするのか ?

 人生とは何か ?
 只一度の人生をいかに生きるべきか ?

 石塚流「酒乱製人生論」では、その問いは「うまい酒を飲むためにいかに生きるか」に置き換えられる。
 
 1.うまい酒を変える多少の経済力、と
 2.うまい酒を更に旨くする、酒に捧げる「蘊蓄」と
 3.時間を忘れて、酒を楽しめる仲間達

 酒には万物の霊が宿る。
  その霊と、静かに杯を交わす事が出来るのは、至福である。
 

東京ブラックアウト

2015年01月24日 風の戯言


 最近、暗くなる本ばかり読んでいて落ち込みが酷い。

 特に「東京ブラックアウト」
 柏崎原発がフクシマに次いで爆発し、暗澹たる未来を描く小説。

 著者は「原発ホワイトアウト」の若杉冽。
 東大法学部卒、現在主要官庁のエリート、本名は不知。

 フクシマが解決していないのに、何故柏崎原発の再稼働を急ぐのか?・・・。権力の裏側を実況中継のように書いている。楽でもない小説だ。

 久し振りの晴天に誘われて鯨波に海を見に行ってきた。
 写真の、松の向こうに、原発が見える。

 10日ほどで節分、春も近くなった。

 夜、外に出てみれば星達が見える。
 何故か、星を見るとホッとし、気持ちが温かくなる。

 明日は、いや明日もきっと良いことがある筈だ。