2007年7月16日午前10時13分
あれから7年の歳月が流れている。
たった7年なのに…
柏崎の風景の中にも、自分の記憶の中にも、すでに遠いものになっている。
記録写真集を見ながら、改めて中越沖地震の凄さを思い起こしている。
あまり大きな声では言えないけれど、ところにより大雨が降っているから、柏崎がこんな梅雨なら助かる。
ただ、予報では今夜の雨は100ミリも降るらしい。
家の前の防火水槽に蛙がいる。 最近は虫も少なく、彼らのエサもないのだろう。去年より小さいように見える。
5月、運転を誤り花水木をへし折ってから、女房は俺の車に乗ってくれない。まぁ、これはこれでいいことなんだけれど…。
久しぶりに戸隠の森を訪ねてきた。 カラマツの林を見たかったのだけれど…戸隠植物園の木の遊歩道を気ままに散歩を楽しんできた。
カラマツやブナ…ストレスを抱えた人間が日に当たるのを好むのは太陽の光の中にそれを解消する薬効があるから、とか。
森林も、人間に何かを注いでいてくれる。
庭に薔薇の花弁が散り 八石の山は低い雨雲に覆われている。
公園の木立は日々、緑を濃くし 家々に灯りが燈り始めた。
明日はどんな1日が待っているのだろう。
世の中は「梅雨」、お天気の変化にボロボロにされてる。
けれど、鯖石川の散歩コースは爽やかな風を贈ってくれる。 梅雨の晴れ間は素晴らしい。