野尻湖の釣り人

2013年06月30日 風の戯言


 信濃路を走っていると、時折心臓を鷲掴みにされるような懐かしい風景に出会う。
 木の大きさ、林の奥深さが新潟には無い広がりを魅せる。
 
 気の向くままに、野尻湖畔を走ってきた。細い道で車の擦れ違いに苦労する。でも、それがまた人の温かさを感じさせてくれる。
 野尻の奥の方、斑尾高原に上る道があるところ、そこで魚釣りをしている若い人達を見つけた。数人の男女がボートで、岸で釣り糸を垂れ、時間を楽しんでいる。

 こんな時間を、俺は何処かに置いてきてしまった。

梅雨の満月 ?

2013年06月24日 風の戯言


 様々な事共が起きていて、気ぜわしい。

 先週は狭心症の疑いがあり、長岡立川病院で1泊2日の検査を受けてきた。結果は「心配なし」。
 その途端元気が沸いてきて、「念のため、もう1泊・・・」と言われたのを看護師、先生と言い争いになり病院から脱走。あんな患者の中にいたら、本当の病気になってしまう。

 その他、経営的に諸々。さぁ、元気を出そう !

バラの木に、バラの花咲き・・・

2013年06月18日 風の戯言


 バラの木に、バラの花が咲く。
 何の不思議も無いけれど、でもやはり、不思議だ。

 人間の社会には
 義理の父がいて、義理の母がいる。
 義理の兄がいて、義理の妹もいる。

 だけど、義理の妻はいない・・・。

 雨が降ってきた。
 予報では明日は大雨・・・とか ?

バラの木に、バラの花咲く・・・

2013年06月16日 風の戯言


 庭のバラの花が満開で、妻が夢中になっている。

 今年は雨が少ないせいで、害虫の発生が少ないのだとか。
 今までに無い、満開*3倍のバラを楽しんでいる。

 それにしても、自然の持つ力に驚嘆している。品種改良という人間の手が加わったとしても・・・だ。

 バラの木にバラの花が咲く・・・何の不思議も無いのかも知れないが。

霧の中

2013年06月15日 風の戯言


 先週4日朝の心臓の違和感(圧迫)があり、7日に杉本先生に見て貰い、木村医院に紹介され、最後は長岡の立川病院に回されてきた。検査のハシゴって楽じゃないですね。

 翌日から2泊3日の精密検査を指示されましたが、とてもそんな時間的余裕は無い。結局来週水木金と検査入院。
 検査は2日、手術の必要性によりもう一日、と言うことらしい。覚悟は決めた。

 この1週間は様々なことに振り回され、疲れた。破れかぶれで、金曜日夕方、風と雲に誘われて妙高温泉に走った。

 雲が多く、山波は見えなかったが、高校山岳部で馴染んだ妙高連山は心を和ませる。温泉に浸かり、ただ寝るだけの旅だったけれど、休めた。

 10時半、宿を出ようとすると窓を霧で真っ白。

 僅かに見える「道」を辿りながら帰路についた。

 時には五里霧中も良いもんだ。何時も、かな ?