3.11+2
東京電力の「柏崎本社」起工式が先日執り行われた。
東京の「原子力本部」から約200人がここで業務を行うことになる。
原発立地地に「本社」が置かれることに、安全面だけでなく文化・経済面でも期待するものがある。
3.11の時、ある官僚が「東北でよかった」と呟いたというニュースが広がった。
東京から離れていたの良かった、という意味か、「柏崎だったら」という意味か?
チェリノブイリ → スリーマイル → カシワザキ と無責任に怒鳴っていた身には鳥肌の立つ言葉だった。
デユポンの化学工場が爆発し、ナポレオンから経営者の住宅を工場隣接地に移されたとは有名な話。
「柏崎本社」を原発敷地内に検討したが適地が無かった世の事。
刈羽村にと村長に話したが、そうは行かなかったようだ。
「柏崎本社」は本当に本社機能を持てるのか?
何か、緊急事態が発生した時に、その事態に対処できる能力と権限と責任があるのか?
3.11+1
福島第一原発で爆発事故が起きた時、その衝撃波は世界を覆った。
このままでいいのか?
原発が事故を起こした時、その危険性は十分に認識された、そう思ったが従来の原発が戻って来ただけの様に見える。
原発の事故が起きた時、どう避難するか?
冗談じゃない!
安全・安心のために政府・東電・原発技術者は何をなすべきか? それが優先されるべきだろう。
原発技術はアメリカの世界戦略(アメリカが全ての面で優位に立つため)の根幹をなすものが核戦略だと思う。
トランプが何かに血迷っても、この戦略が揺るがない以上、アメリカの優位は変わらない。
日本には130カ所の米軍基地があり、約6万人の軍人が駐留しているという。
福島事故の裁判で当時の経営幹部3人は無罪になった。
東電は政府の指示で動き、政府はアメリカの指示で動き本当の責任者まで届かない。
やはり、東電の3人は市中引き回しの上獄門が正しかったのだろう。
お世話になっていた人たちだけれど・・・
責任者が明確になり、キチンとした処罰を受ければ、改革は進むはずだ。
写真は上輪大橋の下から。
3.11
東日本大震災、「3.11」から14年。
福島第一原発事故は、「想定外」とされたけれど、自然・地球を甘く見ているように思う。
宇宙に漂う一粒の地球そのもは、直径12000㌔のマグマを抱いた、桃の皮のような地表に覆われた、まだ未知な壊れ物。
太陽のようなマグマを、桃も皮1枚で覆った地表に「原発」を創った。
平和利用と称し、核兵器を作る技術を、そのまま使っている。
現在の、人間にとって必要だけれど、もっと改善が必要ではないか?
山中委員長も「100% 安全とは言えない」と無責任なことを言っている。
人間は、自然に対し、もっと謙虚になるべきだと思う。
神にすがるのは無責任だ。
人間は自らを救うために、ウランを巡る現実を、もう一度見直す季節が来ているのだろう。
写真は昨日の笠島から。
海は青かった。
遠くに、柏崎原子力発電所が見える。