連休最終日

2008年05月06日 風の戯言


 山は連休初めの「浅黄」から一瞬で「緑」に変わってしまった。まだ雪を冠った妙高山麓の唐松は正に「翠」で、季節ごとに豊かな変化をするこの木が好きだ。
 連休中賑やかだった我が家もまたもとの静寂を取り戻している。夏の終わりにはもう一人家族が増える。生まれてくるのは女の子らしいが、丈夫に育って欲しいものだ。

連休真ん中

2008年05月01日 風の戯言


 今日から5月。
 まだ朝にならないので変なのだが・・・夜中に目を覚ましてメールをチェックしている。身体は疲れているが頭は休息しているようだ。まだ創造力は働かないが・・・真夜中の異常行動が日常性を打破するには最高の処置法。これぞ連休の効能と明日は出勤日に関らず頭は勝手に遊び始めている。

 経営とは未来予測の粋を集めたもの、と思っている。大きくは人間の歴史、幸福を求めて動く大衆と政治的な規制の変動、技術を含む規制の変動と欲望の変化、そして現在の行動、明日に繋がる心の変化の兆し。情と理、ITで現状分析し情を持って未来予測をする。集団が生きる為の最低限必要な行為。
 連休は経営を離れて、自然の中に回帰し草木の萌える匂いを身体に染み込ませたいと思っている。
 

新・柏崎風土記

2008年04月29日 風の戯言


 「昭和の日」は朝からお天気も良く、血も騒ぎ、早朝からゴルフバックとカメラを車に積んで川西に出かけた。時間が早すぎて練習場は開いていなく、隣のミニゴルフを一人で回ってきた。久々。
 帰りに山室の川淵に咲く紅白の梅?を発見。春の鯖石川は清流そのもので、いい雰囲気だった。
 柏崎の、こんなありきたりの風景を集め、平成の世の新・柏崎風土記を編んだら面白いのかもしれない、と思った。

星と森の詩の美術館

2008年04月28日 風の戯言


 どうやら女房の凍みも融け始めたようで、1年ぶりにクラブを積んでゴルフ練習場に行ってみた。いわば冬眠の覚めたばかりの熊が寝ぼけ眼でゴルフしているような状態。
 珠はあっちゃこっちゃ、越は痛いで早々に退却。寒いからコタツに潜っていたばかりだからショーがネェですて。

 帰り、近くの星と森の歌の美術館に立ち寄ってきた。ぶなの緑が心にしみる。

桜前線

2008年04月25日 風の戯言


 「桜前線」という言葉に改めて感動している。
 鹿児島から札幌まで2ケ月近くを掛けて北上していく。桜が咲くと頭の中まで桜色に染まって・・・脳はピンク?・・兎に角、一国の国民こぞって一種類の花を愛でるのも変わった国なのかもしれない。
 ご丁寧に遅咲きの変種があったりして、名残惜しさをしっかりフォローしていたりする。

 庭の八重桜が綺麗な花をつけている。

 この花の姿は、俺を狂わせるに十分だ。