ジャイナ教

2025年07月28日 風の戯言

宮田さんから「ジャイナ教」を教わった。
全く、クセのある彼の博覧強記には恐れ入る。

ジャイナ教は、インド発祥の伝統宗教で、徹底した「不殺生」や「禁欲」「苦行」などの「自己克服」を重視するらし。
紀元前6~5世紀頃、仏教とほぼ同時期に成立したらしい。
堀澤祖門老師の「人間、ギリギリのところで生きると何かが見えて来るんだよ」という言葉を思い出す。

徹底した不殺生主義・菜食主義。
どんな命も奪うことを禁じ、人間だけでなく虫や微生物、場合によっては空気中の生物も殺さないよう配慮しているという。
動物や昆虫、魚等と「命」を共にしていた時代、それを「愛」と呼び、墨子の「兼愛」に繋がり、直江兼続の兜の「愛」は何処で繋がるのか?

ジャイナ教徒は、伝統的に商業や金融業に従事する人が多いという。
戒律の厳格さが、社会的側面として「信頼」の裏付けとなっているのではないか?

無原則の自由は、信頼に欠け、むしろ行動の自由を束縛する。

歴史的に見れば、殆どの宗教は同じ時期に発生しているように見える。
人間が、己の人生を考え始めた時期が同時期だとしたら、面白過ぎる。
それも、インドや中国などアジアに偏っているようだ。

AIを考えながら、宇宙の広がりをニュースで聞きながら、日常生活の雑音の中から、人間と言う途方もない存在に、益々興味が沸いてきている。

写真は朝4時過ぎの、何時もの鯖石橋から。
また暑い日が始まる。

平均気温の上昇!

2025年07月27日 風の戯言

「お前なんか死んでしまえ!」なんていう悪意の籠った暑い日が続く。

バカヤロウ!、簡単に死んでたまるか!
とは言え、過去30年の平均気温から10℃くらい高いのじゃないか?
地球温暖化-ラニーニャ現象による異常気象、グレタ・トンベルさんの呪い?

どの道、まともな神経ではいられないようだ。

水が欲しいと神様に祈った瞬間にドッカンと雨が降る。
線状降水帯!
矢張り神様には祈るのではなく、感謝しに行くところらしい。

日本近海の海水の温度は、風呂のお湯並みになっているのかも知れない。
特に太平洋岸、海の水が蒸発し九州、四国、中国、東海、いや東北+北海道も、だな。
新潟県だけが、中越沖地震以来避けて通ってくれている。

だから「雨降れ」なんて大声で言わないから、でも少しばかりの雨が欲しい。

7月26日

2025年07月26日 風の戯言

今日は、高校野球で産大付属が中越高校との決勝戦。
残念ながら、2年連続甲子園出場は1点差で涙を呑む。
いい勝負だった。

そして、今日は柏崎夏のメーン・イベント
日本一の海中空大花!
片貝の本田さんが「柏崎はステージが広いから、全体デザインが楽しみ!」
BSフジで中継したいたので自宅で花火観戦。
贅沢な時代になった。

そして26日は節子の風になって11ケ月。
二人で花火中継を見ている。

八石山の夏の朝の雲

2025年07月25日 風の戯言

今朝5時半の八石の雲。

うろこ雲? 秋の雲か。
時間と共に融けていった。

SNS民主主義

2025年07月24日 風の戯言

何年か前に柏崎日報に「SNS民主主義」について書いたことがある。
「選挙投票」有力者やマスコミの影響を受けることなく、自分たちの「井戸端会議」で投票する社会が来た、と。