人間も、頑張れ!
スズメ達は、今日も窓辺に顔を出してくれた。
お天気も、少し穏やかになって来たし、今週の末には節分も近づいている。
ニュースでイスラエルがガザ地区への入植を話し始めた。
ホロコーストとか何とか云いながら、結局は領土問題かい!
1948年以来の歴史を見れば、そういう事なんだが・・・。
「ある小さなスズメの記録」という本がある。
どういう経緯でこの本を買ったのか、記憶が薄れている。
ロンドンの空襲の最中(さなか)の.、ピアニストである婦人と傷ついて生まれた一羽のスズメの物語である。
ヨーロッパやアメリカで空前の大ベストセラーになったと、帯にある。
小さきものは、全力で生きていたのだろう。
そして、作者のつぶやきが心を温めてくれる。
スズメたち、頑張れ!
雪が続いて、餌場が無くなったスズメ達が窓辺に寄ってくる。
古米を少し軒下に撒いてやると、スズメ達が集まってくる。
面白いのは古米を見つけたスズメが何処かに飛び立ってしまうことだ。
そして、大勢の仲間たちを連れてやってくる。
雪空の中で腹を空かせているなら、自分が先食べてしまったらどうなのだと思う。
だけど、違うらしい。
仲間みんなが腹を空かせているのが解っているのか?
だから、そうだとしたら欲の張った人間達より凄いじゃないか!
野生の鳥達と付き合うのは難しい。
トリキチは、鳥のプライドを大切にして欲しいという。
人間に頼っていては、厳しくとも自由な「鳥生」が失われるから、と言う事か!
今日は、朝から東京湾の地震情報にビックリさせられた。
琴の若が優勝できなかった。残念!