今日は 草ラーメン大盛り

2025年05月28日 風の戯言

「トットのエサ」ばかり食っていたら、歩き方までトットみたいになった。

で、人間に戻りたくて「草ラーメン大盛り」を食ってきた。
医者は野菜食え、また別の医者は「やっぱり肉だぜ」と言い、脳外科は兎に角「魚」だという。
人間は、エネルギーの主な補給「食べ物」を美味しく食べために、涙ぐましい工夫をしてきた。

バカな話だが、学生の頃、送って貰った授業料を悪い仲間と一晩で飲んでしまったことがあった。
で、翌日から「オカズ」が買えない。
ご飯に味噌をつけたり、塩をかけたり、醬油を垂らしたりしていたが、3日目に発狂した。

文学も、哲学も、自分ではある境地を切り開いたつもりになっていたけど、
たかが一週間、ご飯が食べられなかっただけで、俺は「もいしゃれ」に戻ってしまった。
ニヒリズムがな何じゃい、サルトルが何じゃい、般若心経が何じゃい!

今、大好きな「草ラーメン大盛り」を食えることが何よりも嬉しい。
晴れた休みの日には足を延ばし「地獄ラーメン大盛り」で元気を出す。
盛来軒は、俺の特別仕様で出して貰える「辛 味噌ラーメン」がいい。

好きな食べ物を食べれる・・・こんな幸せはない。
ガザの子供たちの、空の鍋を突き出して「食糧」を求めるニュースが痛ましい。

窓下に、子育て中のスズメ達が、子供を連れて寄ってくる。
貰い物の「古米」を喜んで啄んでいる。政治的意図はないからね・・・。
子スズメが、幼い羽を震わせて口移しでエサを貰っている・・・いいね!

置かれた場所で咲きなさい、ったって・・・

2025年05月27日 風の戯言

40億年前に、地球に生まれたたった一つの細胞から、分裂を繰り返し現在に至っていると言う。

二つの目、四本の手足、耳や鼻口、オチンまで一緒の所にある。
昆虫から動物、人間も含め「親戚」のような親しさを感じる。

「人間とは何か?」
考えたって腹の足しにはならないが、変な世界だ。

昭和36年4月
俺は家出同然で神田神保町1-64理論社に転がり込んだ。共産党の巣窟。
出版社に住み込みのアルバイト、終戦からまだ16年の東京、だから何か「3丁目の夕陽」が懐かしい。

高校の頃から吸っていたので、近くの煙草屋に買いに行った。
「いこい」 俺は上品な東京言葉で一言、そう言った。
「おめえ、新潟だろう?」
 なんで分かった? このクソババア! 

神田猿楽町から駿河台に上る石段の隙間に小さな花が咲いていたのを忘れられないでいる。
今日もお菓子を買いに入った店の入口に小さな花が咲いていた。
多分、この店の主は渡辺和子の「置かれた場所で咲きなさい」の言葉を大切にしている人なのだろう。

もう直ぐ6月になる。
奇妙な星で、不思議な人間達が、不可解な時間の中を、ポツンと流れている。変なの!

いないいない 婆ぁ!

2025年05月26日 風の戯言

頭が狂い始めたので警察に・・・イヤ、脳外科に「診察」に行って来た。
最近、4年クリニックに行ってなかったらしい。
大好きな「MRI」で頭を輪切りにして撮ってみたが、大丈夫らしい。
そんな訳ないけど、医者も患者を元気づけるのも仕事なんだろう。

人間なんて不思議な生き物で、病気しない方が変なんかもしれない。
年齢と共に、お役御免に近づいた身体はヨタヨタになり頭はパッパラパーになる。
だから幸せに・・・になれるのかなぁ・・・。

大の里が横綱に推挙された。
大谷翔平もそうだけど、二人に共通するのは「素直さ」の様に思う!
二人とも、笑顔がいい!

腹が減って、コンビニで「トットのエサみたいな食べ物あるか?」
「当店には{鳥のエサ}はありません!」 当たり前だろ、バカヤロウ!
スーパーで探したら「フルグラ」とかと言う名で売っていた。
糖尿、ではなく豆乳に浸して食べるらしい。 変なの!

今日は5月26日。
節子が風になって9ケ月が過ぎた。
「お父さんさぁ、もう2年、もう2年だけ生きたいんだよね、孫たちが大きくなってる姿が見たいの」
  
   *** 握っててねと 妻の手悲し 病床十ケ月 ***

それから間もなく、節子は風になってしまった。
  写真だけ残して・・・淋しかったんだろうなぁ・・・

 そっか、ホントにせっちゃんはもういないのか・・・

雨のち雨

2025年05月25日 風の戯言

この時期、雨を喜んでいるととんでもないことになる・・・。
早苗が大水にやられなければいいのだが・・・。

お天気の変動が激しく、身体も脳も対応しきれずにいる。
今日は少し寒く過ぎて、散歩に出る元気もない。
なんてボヤキ始めたら危険信号なのだが・・・。

夜、「NHKスぺシャル 生命とは何か」山中伸弥博士とタモリの番組。
行き成り、約40億年前に生まれた一つの「細胞」から「細胞分裂」繰り返し現在まで来ている。だから生命体は「細胞兄弟」だと言う。
確か、仏教では「すべて生あるものはやがて死す」草や木や魚や動物も。

それを知ることが「愛」なのだと・・・。

ブタの腎臓を移植し、元気になった人の紹介もあった。

なんか、人間はとてつもない世界に迷い込んでいるような気がする。
未来は希望だ!

でも、いい写真でしょう!

大相撲

2025年05月24日 風の戯言

大相撲は「大の里」の優勝が決まり、後は全勝優勝で横綱昇進なるか?

ところで、土俵で渡されるタオルを返す時に使ったまま返すか畳んで返すか?
詰まらんことかも知れないが、丁寧に畳んで返すのは大の里、尊富士、もう一人ウクライナ出資の力士くらい。
見ていて、勝敗よりも「礼」を大切にする彼らを応援したくなる。

それと、土俵下まで叩き落すような相撲が少なくなった。
大の里は終始、淡々としている。
土俵下で万歳を強要したバカな横綱は大嫌いだった。