村上龍「オールド・テロリスト」に沈んでいる。 ただ読み進む度に気が散り、散歩したりお茶したりしてまた本に戻る。 途切れ途切れに本読んでるのは集中力の問題ではなさそうだ。 何度か読んでいる筈なのに、話の筋や細かな心理描写に慄く。 主題は日本社会のリセットを狙った原発テロ。
テロに脅えなければならないような「原発」を変えなければ、地域は滅びる。
写真上 善根佐之久 田圃の脇の花畑 下 北条にて 奥は南条追田 八石山はガスの中
サハシノショウ ?
新道を走っていると「紫陽花」に呼び止められた。 「私を撮らなくていいの!」と声が追いかけてくる。 そうだ。このチャンスを逃すと一生悔いが残る。 戻ってみると、清楚な、無茶苦茶俺の好きなタイプ!
俺はこんな花に弱い・・・。
なんちゅう花だか解らんけど・・・百合とバラは解るけど・・・
雑草という草はない、というけど・・・
久し振りに村上龍の「オールド・テロリスト」を眺めている。 「大切なものは失ってみてはじめてわかる」 2ページ目のこのフレーズに出会い、村上龍がまた魅力的に見えてきた。
考えてみれば悲しすぎる人間という存在が、少しでもその「心」を取り戻すことの出来るとしたら・・・。
写真上は 夕方や雨の日は花を閉じ、明るくなると紫の花が開く不思議な花。ナンジャラホイ! 中は その畑に咲くバラ 下は 横山 マルイの近く、花に呼び止められた。
欧州情勢複雑怪奇。 時代は変わっても、その根源のロシアの揺らぎは最大の不安定要素のようだ。 安定に向かって欲しい。
世の中のバカバカしさに目が行けば、己の「一灯」が何であるか見えてくるはずだ。
写真は朝4時の東の空。 祖母が毎朝目が覚めると裏の神社に向かって手を合わせていた姿を思い出す。
「今日もまた一日良い日でありますように・・・」