いつかどこかで
店を3軒ハシゴして只今帰宅。
最後の、行きつけの店でママが歌った「いつかどこかで」が頭の中をリフレーンしている。
勝新太郎の持ち歌で、過ぎ去った過去への想いを抑ききれない男のしみしみとした恋歌。曲全編に流れる切なさが心をかきむしる。
飲み仲間、と言うより敬愛する心の友だった竹田満さんが、時折しんみりと歌っていた。「狂った果実」や「別れの一本杉」を無理やり歌わせると、ちょっと哀しそうに、そしてチョット得意そうに歌う彼の横顔が蘇ってきて、目の前が滲んでくる。
3月20日は彼の誕生日。
逝ってしまって、もう何年になるのだろう。
寂しさだけが襲ってくる。
雪はもう止んだのかな。こんな冬の夜はどうしていいのかわからない。
弥生 三月 雛祭り
思いっきり「季節感」がづれている。
「もう、どうでもいいや!」「勝手にしてくれ!」って感じ。今日の夕焼けなんて言葉で表せないほど綺麗で、もうどうとでもしてくれ、みたいな凄い夕日だった。
最近、いろいろな人達から声を掛けて頂き幾つかの「慰める会」に出席している。市中引き回しの上獄門!を予測していた者にとってこの上もなく嬉しいことなのです。
今日も「ぶどう村」再建計画について何件かのアイディアを頂いた。自分がもう表面に出れないもどかしさはあるが、地域の夢を伝えられる大きな柱が出来そうな気がする。
急がず、急いで、みんなの夢を纏めてみたい。