点滴と毒キノコ

2008年07月08日 風の戯言


 相変わらず咳が止まらず、咳込みが始まると目の前が真っ白になり意識が遠のいてゆく・・・なかなか得がたい経験だ。医者に診て貰ったら「そのうち治るでしょう」みたいな、顧客満足度ゼロの診察で、それに付き合うことにした。
 しかしまぁ、咳込みって疲れるねー、会社で壁にもたれて咳き込んでいるとホントに急に年を感じる
 今日も4歳年上の人を見送ってきた。医者で、幅広い活動と多趣味な人で柏崎文化人の典型みたいな人。段々友達が少なくなってゆく。寂しい限りだが・・・これも全て運命。
 彼の話の中で、友人と点滴を打ちながら毒キノコを食っていた話は絶品だった。次第に自分がおかしくなって行くのがわかるのだそうだ。一度その仲間になってみたかった。