平成22年 初詣

2010年01月01日 風の戯言


 紅白が終わって、例年通り2年参りに出かけた。集落の上加納神社と清瀧寺と周光院。清瀧寺は4代目までの祖先の菩提寺、以降15代までは安住寺、自分は15代の3男坊だからと近所の周光院を自分の寺に決めている。

 墓に閉じ込められて自由を亡くすのは我慢できないので、それは作る気がしない。ただ、自分の命が尽きた時、家族だけで密葬し、後は都合のよい金曜日の夕方5時から8時くらいまでベルナールを会場にして自由な時間に来て貰って「さよならパーティ」をやれば、皆が楽しんでくれるものと思っている。楽しそうにカラオケまでやられると、生き返ってしまいそうだが・・・。

 現代の葬式が型に嵌りすぎ、面白さがないのが不満なのだが・・・皆が集まってくれて、ワインでも飲みながら俺の悪口を言い合っている・・・なんてのが理想なんだ。

 新年早々変な話だけれど、死は誰にも訪れるものなので、それほど忌み嫌うほどのものではないだろう、と思っている。「お疲れ様」って、そんなもんなんだろう。

 何はともあれ、新しい年が始った。
 楽しく生きる、大切なのはそれだけなのだろう、と思って今年も完全燃焼したい。68歳になろうとしているのに何を血迷っているかと叱られそうだが・・・南無阿弥陀仏。