この花、「けむり草」だって !

2018年06月17日 風の戯言

下加納にこんな花が咲いて? いた。
この花はなに ?

「けむり草」だそうだ。6/18日

前の庭にこんな花が咲いている。
女房が植えたのだが、花の名前を聞けないでいる。

鯖石がの堤防に、夕陽を受けて咲いていた。

閻魔市

2018年06月14日 風の戯言

今日から柏崎初夏の風物詩「エンマ市」、人出も多い。

何が楽しいのか、露店の並ぶ街をただぞろぞろと歩く。
閻魔様に舌を抜かれるのが怖くて政治家も官僚も柏崎には来ない。

舌を抜かれる心配も無い善良な市民が、彼氏彼女の認知を求めてアイスを舐めながら歩く。
キャーキャー、ワイワイ賑やかに歩く。

人間の行動は意味が分からないけど、宇宙人から見ると不思議。
エンマ市が過ぎると夏が来る。
夏が来ると祇園の花火。

若い人たちがこんなにいとは、ビックリの夏行事。

多少し寒いけど、お天気が良くて良かったね、人間達 !

MOA美術館

2018年06月12日 風の戯言

熱海到着後、少し時間があったので「MOA美術館」を見に行ってきた。
目当ては野々村仁清、尾形光琳、尾形乾山 そしてお抹茶。

静寂な日本庭園を期待していったのだけれど、受付を過ぎたら「宗教ドーム」
これでもかと繰り返されるので、ヤボテンジンを起こしお粗末な写真に・・・

これでスッカリ野々村仁清、尾形光琳、尾形乾山 そしてお抹茶もサラーッと去ってしまった。

元建築屋から見れば、何をメーンにするかで建物は変わってくる。
メーンよりも建物に重点を置くと笑い話になってしまう。

成る程、美術館がメーンだったのか・・・・

恐れ入りました。

ジャカランダ

2018年06月11日 風の戯言

 

 甥と姪に誘われて熱海にいっ来た。
 台風の直撃を心配していたが「雨天決行」との案内に運を天に任せ、喜び勇んで出かけることにした。

 タクシーの窓から見慣れぬ紫の花が見え、訪ねると「ジャカランダ」だと誇らしげに語った。
 南アフリカ産だ、ともブラジル産だとも言われるが葉は合歓の木に似ている。
 気候が温暖で無いと育たないようで、町の人達に大切にされているようだった。
 何とも優しい花だ。

 初島は雨に霞んでいたが
 部屋のベランダで波の音と風を感じているだけで幸せになる。

 贅沢な時間だった。
 

2018年06月08日 風の戯言

夕闇の中、庭に佇んでいると一匹の蛍が飛んできた。
目の前を何度か舞い、ベランダの屋根に止まって動かなくなった。
可哀想に、と思い何とか飛ばしてやったけど、やはり屋根に止まってしまった。
そこが彼の安息の場所だったのかも知れない。
「余計なことしないでよ!」と蛍に怒られてしまったような気がした。

象は最後の時を知ると、群れから離れ、知らない大地に横たわるという。
彼等の行くそこには何があるのだろう。

老兵は死なず、ただ消え去るのみ。
マッカーサーで有名になった言葉だが、高齢になっても会長や理事長を辞めなくて困っている、と相談があった。
「殺せ !」と一言アドバイスしてやったが・・・
聞けば、理事長の現職で死ぬと花輪の数が大きく違うんだそうだ。
花輪の数を楽しみに生きている人達もいる、いやぁー、そうなんだ ! 南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏・・・

朝夕、スズメたちと遊んでいる。
俺の顔を見ると直ぐに飛び立って行く・・・憎っくいねぇー。

友人にボヤいたら、石塚さんの顔見て逃げるのはスズメたちだけじゃねぇこってと来た。・・・腹の立つ男だねぇー !

でも、中に可愛いのがいて、とにかく一番に飛んでくる。
多分「デブリ姫」かも知れないが、彼女だけには親切にしていたい。
スズメが俺の愛を受け入れてくれたら、本当に嬉しいんだけど・・・。

5歳の女の子が「もう、ゆるしてください」と書いて死んだという。
あの子のために、生まれて初めて俺は祈りたくなった。