今年もバラが目を楽しませてくれている。
手入れが行き届かないのに、几帳面に花をつけている。
庭に少し手を加えたら、黒姫山が見えるようになった。
電柱と学校が邪魔になるが、何時か壊してやる。
八石の山は緑に覆われ、遠くの山にはまだ雪も残る。
緑の葉は太陽を浴びて、輝いている。
雪多く、住みやすい土地では無いが、次第に好きになってきた。
藍沢南城の詩を眺めていると、師の温かい心が伝わってくる。
命あるものの不思議さ、と
時の流れの中で生きる人間の哀しさ・・・。
夕日が部屋に差し込んできている。
山口百恵の歌を思い出している。