新潟産業大学 寄附講座 ビジネス・モデル・デザイン

2010年06月13日 風の戯言


 新潟産業大学 寄附講座 「ビジネス・モデル・デザイン」も第9回、全14回なので後半に入ってきた。
 今回の中山講師は広川学長の柏崎高校の同級生で、元パナソニック30万人の社員に「経営品質」を纏めてきたという実践の人。

 普段温厚な雰囲気なのだが、授業を初めて見て解った。
 与えられた時間の中で、自分持っているものを全て伝えたいという授業の熱っぽさに圧倒された。
 
 有志だけで、「かわたに」で課外授業を受けた。14人ほどだったが、こんなに心温まる、こんなに気持ちよく話した事は無い、と感謝された。
 真剣に生きる事が何よりも大切な時間になりつつある。

出社拒否症 ?

2010年06月10日 風の戯言


 6月8日、9日は認知症と自閉症を併発、出社拒否症が再発?した。どうも変な風邪が流行っているらしい。医者に聞いたら「同じような症状の人が多いよ」とのこと。
 少し、静かにしていた方が良さそうだ。小沢さんでもあるまいけれど・・・。

リハビリにと「ハリ治療」と「オイル・マッサージ」で元気回復、なんか少し人間らしい気持ちが戻ってきた。
 よくよく疲れきっていたようだ。眠れるのが嬉しい。

 隣の家の畑で芥子の花が咲いていた。
 最近はこの小さな庭で静かな時を感じているのが「とてつもない」幸福に思えてきた。
 畑に胡瓜が生り始め、バラにバラの花咲き、青紫蘇も好き勝手に芽を出し成長している。

 会社の仕事も少しはしなくちゃね・・・今日は少しマジになって原稿を書いていた。

新潟産業大学 寄附講座

2010年06月07日 風の戯言


 柏崎経営品質研究会による新潟産業大学寄附講座「ビジネス・モデル・デザイン」が順調に推移している。
 受講者は学生と一般聴講生で約50人。毎回熱心な講義と受講が続いている。

 「経営」なんて誰にも出来るのだろうが、組織として全力を集中して行くのは、特にそのために共通の認識の上に立ち真摯な議論を重ねて行くのは、実は容易な事ではない。
 
 人は、殆どが組織の利益よりも個人の利益を優先させる。「自利利他」なんて、そんな簡単なものではない。人間の醜さも素晴らしさもそこにあるのだが、そしてそれがもっとも自然な事なのだが、人間はもっと理性的に生きる事により、つまり「利」を自制する事により、宇宙と生命を見詰める事により、幸せになれるのではないかと思ったりする。

 「人の現実」から目を離さないで、多くの人たちの幸せを図る、それが「経営」なのかも知れない。

遅れてきた季節

2010年06月06日 風の戯言


 5月の天候不順が過ぎて、漸く初夏の香りがしてきた。
 暖かい太陽と、少し冷たい風、漸く落ち着いた山の色。
 遅れてきた季節を、みんなで労る様に眺めている。

 今年3度目の芝の刈り込みに蝶が舞い降りてきた。

 此処は豊かな桃源郷。

 宇宙史を読み、人類の歴史を語り、故郷の昔を思い出し、熔けてしまいそうな時間が過ぎる。

 蝋燭を灯し、香を焚き、静かな音楽に耳を傾ける。
 僅かな酒があれば、人生に足りないものは無い。

小鳩退陣

2010年06月02日 風の戯言


 鳩山、小沢の民主党政権が危機に瀕している。
 当初期待が大きかっただけに、また多種多様な考え持ったグループが、この世界経済の危機、エコ・環境問題の限界など問題山積の解決を可能にする「複雑方程式」を解決する政治家がいるのだろうか。また、大同団結できるのか?

 日本が自分達の価値観を確保し、20年後必要な食料は1トン/1人だとすると世界の生存可能人口は20億人でしかない。現在の65億人を20億人に絞込まなければならない。

 誰が決めるのか?

暗い時代が空を覆っている。

 もう戦争をしている時代ではない。
 自国の有利のために隣国に攻め入り全てを手に入れることが出来るのか。
 武器を捨てて農業に知恵を注ぎ、領土を拡大し被占領国民を彼らの祖国から追い出し、最貧国の出産を最低限に抑え、最高の商品は食料品になり、戦争の目的が帝国主義や資本主義の範疇からはなれ、世界中が戦国時代絵巻に戻る。
 
 こんな現実的な未来に「どうすりゃーいいのさ」

 まだまだ、もう少し時間はある。考えろ!