雪に嵌って、さぁ大変 !
19日の日曜日、じょんのび村の帰り、石塚家の墓のある近くを通ったら雪に嵌ってしまった。南鯖石に来ると、昔の土方根性が湧き出て、こんな雪! と突っ切ろうとしたが無理だった。
1時間ほどチェアに腰かけ雪を眺めていたが事態は改善せず、仕方なしの女房に救援を頼んだ。男として、メンツに掛かる問題だか、白旗を掲げシャベルを持ってきてもらった。
この地区は南鯖石行兼地区でも「岩野」と言われる地域。明治初期まで中鯖石村宮平地籍だったと聞いている。
今では部落の神社「八彦神社」の氏子は4軒しかないが、もとは弥彦神社の唯一の分社と伝えられている。
この「岩野」地区は殆どが高橋姓、やはり弥彦に縁があるようだ。
ただ、雪に埋まった隣の山が「新保城」跡。その城主高橋九郎頭は新田の子孫じゃと謡われていたとか。
落城の時に討ち死にした「十三塚」も山の方にある。
雪に阻まれながら、山を眺めているのもいい。