愛-生ける者は全て兄弟なのだ。

2023.02.14 風の戯言

時により、人間には命より大切なモノがある。

 それは「愛」、キリスト教的「愛」ではなく、仏教的な「愛」だと思う。

写真は米軍に落とされ損ねた緑の鉄の気球。
ミサイルをかわした。
下加納にある。

三寒四温

2023.02.13 風の戯言

昨日の写真の、安田から北の方向に長く伸びる雲は何だろう。
時々現れて、最初は一本の雲がやがて2本になる。
それ以上は見ていない。そんなに暇じゃーない!

今日の夕方は、本当に「墨絵」の世界。
「墨絵」は自然の美しさを写し取っただけなのだが・・・。

鯖石の地には神様がいなさる。
 自然のママが一番美しく、自然に調和する、それが最高の生。
「嘘ついちゃダメですよ、みんなお天道様が見て御座っしゃる」

「無と意識の人類史」(広井良典)を開き始めている。
中島岳志の書評に「人間は「万物の有限性」いう概念を手にした動物である」と書き出している。
この新聞の書評が読み解けないでいる。

静かな、寒い夜に、春の足音が聞こえてくる。

いない、いない、婆ぁ!

2023.02.12 風の戯言

昨日じょんのび村の湯船に浸かったのが悪かったのか、今日は最悪!
普段は烏の行水そのもので、精々3分から5分。
長湯は禁物だった。
忘れていた!

安田沖、っていうか鳥越にハクチョウが来ている。
「鳥越」という地名が気になる。
車を降りて、写真を撮りに行くんだけれど、西山の白鳥と違って警戒心が強い。

よそ見した振りをして、さっとカメラを向ける。
80歳を過ぎた美少年が何してんだ!

巌 頭 之 感

2023.02.11 風の戯言

       巌 頭 之 感

悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て
此大をはからむとす。
ホレーショの哲學竟に何等のオーソリチィーを價するものぞ。
萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「不可解」。
我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。
既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。
始めて知る、大なる悲觀は大なる樂觀に一致するを。

               (明治36年5月22日)

何の脈絡もなく、突然に藤村操の「巖頭之感」が思い浮かんだ。
若いころ、誰かに吹き込まれた。
・・・そは「不可解」・・・
己とはなんであるか? 人生とはなんであるか?
考えたって解らぬものを、カッコつけてきたのかも知れない。

何でまたこんなややこしいことが頭にこびりついたか?
彼が死を選んだ日と、俺の誕生日が重なるからなんだろう。

今日の車載温度計は10℃
春が来た!

民をもって官を促す

2023.02.09 風の戯言

周恩来の言葉だそうだ。
「革命」の本質、方法論かも知れない。
やっと少し何かが解ってきた。

春が近いのか、山が霞む。