死は存在しない

2023.03.14 風の戯言

最先端量子科学の世界では「死は存在しない」らしい。
無限の中の有限、人間は限られた命があるから救われていた。
全ては「無」だとする虚無主義が好きだ。
生身の人間の時に「逃げまわらず、挑戦し、命の限り生きる」
それは美であり、哲学であり、人生そのものである。
そんな風に信じてきた、いや今も大事な背骨になっている。

ゼロ・ポイント・フィールド仮説
確かに面白い。

田坂広志の「ヘーゲルが解ればIT社会の未来が見える」
急激なAIの深化が何を引き起こすのか?
必死に追い求めなくてはならない分野が、また増えた。

写真は鯖石小学校の東側から八石山を見る。
田圃の雪は無くなってきた。

山理のばぁちゃん

2023.03.12 風の戯言

久し振りに小千谷片貝の「山理のばぁちゃん」から電話貰った。
「ばぁちゃん、幾つになった? 」
「100歳だて・・・やだのぉー」
「あいゃー、そういがー」

小千谷風船一揆が今年で47回、その前後から付き合いさせて貰ってだから、約50年。
穏やかな山理夫婦と子供二人と今も親戚づきあいみたいなことをさせて貰っている。
「山理のばぁちゃん」が昔話を思い出して言った。
「石塚さんがさー、花火は見てるより上げたほうが面白そうだねっけ、とか言って翌日は花火師装束で来たっけのーお」
本人が忘れかけていた、そんな昔話を思い出させてくれた。

写真は
上 鯖石橋の上、南に向かって飛んでいくハクチョウ
中 下加納の鯖石神社前のハクチョウ
下 新潟工科大学門前の家に咲くうめ? 毎年この木が一番早い。

3.11

2023.03.11 風の戯言

春霞? 黄砂?

2023.03.09 風の戯言

久し振りに上越まで「単独飛行」!
8号線沿いは、もう春! 車載温度は20℃
春のようなお天気に誘われ、帰りはどさん娘の「地獄の一丁目」で「ごっつぉさん!」

聖ヶ鼻から春霞なのか、黄砂なのか・・・霞んだ海がステキ!
パオ建てて泊まり込みたい雰囲気。

いつもの散歩道には、ここでは珍しいけど、見慣れたお客様
今年のハクチョウは、雪解けが早いのか、今まで来たことのないところまで来ている。

春の夕陽

2023.03.08 風の戯言

3.11が近づいた。
あの後、南相馬の海に鎮魂の詞をあげに行ってきた時の光景が忘れられない。
街は跡形もなく消え、船は道路に乗り上げ、民家に人影はなかった。
農家の家と庭はそのままで、草は伸び、人影は消えていた。

こんなバカな話があるか!

人は怒りを忘れ、人は嘘を付き、言い訳して、他人も自分も騙している。

月は上り、陽は沈む。