波の音が消えるまで

2023.02.23 風の戯言

2階の書棚から沢木耕太郎の「波の音が消えるまで」が出てきた。
例によって、読んだ形跡はあるけど何も記憶していない。

多分香港返還の前日が舞台だったりするから、のめり込んだに違いない。
1997年6月30日、俺と千恵はペニュンシュラからチャールズ皇太子が船に乗り込み、香港から去ってゆくのを見ていた。

今でも残念なのは、時計が0時を指す時、群衆の中でカウントダウンが起きなかったこと。
そして、それをなぜ自分で大きな声でカウントダウンの波を起こせなかったのか、今でも心残りになっている。

歴史的瞬間だった。

雪の晴れ間

2023.02.22 風の戯言

原稿を絞りながら、自室に引籠っている。

天路の旅人

2023.02.21 風の戯言

久し振りに「わたじん」書店に寄ってきた。
出版社で住み込みのバイトをしていたせいで、本屋にはやすらぎがある。
最近、本は届けて貰うけれど書店に寄ることは少なくなってきていた。

そこに「天路の旅人」があった。
沢木耕太郎。
雑誌でエッセイは読むけれど、本は「深夜特急」以来かな。
愉しい時間が過ごせそうだ。

雪は小止み状態。
春はすぐそこだ。

雪の中の白鳥

2023.02.20 風の戯言

玄関先の雪

雪の中の白鳥
 しかし、よくシベリアから飛んでくるね。
  毎年同じ田圃にやってくる。
   多分同じ家族だろうと思う。

八石 春待つ

2023.02.19 風の戯言