三寒四温

2023.02.13 風の戯言

昨日の写真の、安田から北の方向に長く伸びる雲は何だろう。
時々現れて、最初は一本の雲がやがて2本になる。
それ以上は見ていない。そんなに暇じゃーない!

今日の夕方は、本当に「墨絵」の世界。
「墨絵」は自然の美しさを写し取っただけなのだが・・・。

鯖石の地には神様がいなさる。
 自然のママが一番美しく、自然に調和する、それが最高の生。
「嘘ついちゃダメですよ、みんなお天道様が見て御座っしゃる」

「無と意識の人類史」(広井良典)を開き始めている。
中島岳志の書評に「人間は「万物の有限性」いう概念を手にした動物である」と書き出している。
この新聞の書評が読み解けないでいる。

静かな、寒い夜に、春の足音が聞こえてくる。

いない、いない、婆ぁ!

2023.02.12 風の戯言

昨日じょんのび村の湯船に浸かったのが悪かったのか、今日は最悪!
普段は烏の行水そのもので、精々3分から5分。
長湯は禁物だった。
忘れていた!

安田沖、っていうか鳥越にハクチョウが来ている。
「鳥越」という地名が気になる。
車を降りて、写真を撮りに行くんだけれど、西山の白鳥と違って警戒心が強い。

よそ見した振りをして、さっとカメラを向ける。
80歳を過ぎた美少年が何してんだ!

巌 頭 之 感

2023.02.11 風の戯言

       巌 頭 之 感

悠々たる哉天壤、遼々たる哉古今、五尺の小躯を以て
此大をはからむとす。
ホレーショの哲學竟に何等のオーソリチィーを價するものぞ。
萬有の眞相は唯だ一言にして悉す、曰く、「不可解」。
我この恨を懐いて煩悶、終に死を決するに至る。
既に巌頭に立つに及んで、胸中何等の不安あるなし。
始めて知る、大なる悲觀は大なる樂觀に一致するを。

               (明治36年5月22日)

何の脈絡もなく、突然に藤村操の「巖頭之感」が思い浮かんだ。
若いころ、誰かに吹き込まれた。
・・・そは「不可解」・・・
己とはなんであるか? 人生とはなんであるか?
考えたって解らぬものを、カッコつけてきたのかも知れない。

何でまたこんなややこしいことが頭にこびりついたか?
彼が死を選んだ日と、俺の誕生日が重なるからなんだろう。

今日の車載温度計は10℃
春が来た!

民をもって官を促す

2023.02.09 風の戯言

周恩来の言葉だそうだ。
「革命」の本質、方法論かも知れない。
やっと少し何かが解ってきた。

春が近いのか、山が霞む。

諸行無常と未来

2023.02.07 風の戯言

祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理を表す・・・か・・・

全てのことは変化して停まることは無い・・・矛盾だな。

「未来の歴史」という言葉があった。
知らなかっただけなのだが、先日の「最先端量子科学」の「ゼロ・ポイント・フィールド仮説」では未来は川上から怒涛のように流れ下ってくる、と言うような表現があったように思う。
「未来の歴史」では、過去から未来への歴史は繰り返す、ある。

どっちだか分らん。

宇宙の歴史は138億年、とか。

まぁ、どっちでも大したことは無い。

今朝もまた苗場が見えた。何となく嬉しくなる。