胃カメラ
杉本医院に「羽交い絞めでぶち込まれ」、胃カメラを吞まされてきた。
相変わらず好きな味じゃないけれど、こっちは俎板の鯉である。
胃カメラが体内を潜り続ける映像を、ただ神妙に眺め続けるだけ。
懸念していた「腹黒」が見つからないかと不安だったが、黒い塊はなかった。
ただ、何年か前に胃カメラの先の愛しい内臓はそれはそれは綺麗なピンクだった、多分
今回は、少しグレーが濃くなっていた。
ピンクな内壁が、少し黒ずんでいる。
これが「腹黒」の前兆か!
81歳を過ぎた。
自分の命が、何時チョンギラれても悔い残さないし、ただその瞬間に「アカンベー!」して死にたい。
人生、そんなもんだ!
写真は庭のバラ。
愛妻御自慢の薔薇 まさに国宝級。
サハシノショウ
「放下」の横山出さんから「サハシノショウ」を戴ける話になったらしい。
善根毛利所縁の周光院の庭で咲くことになる。
横村さんは朝日新聞モスクワ特派員として活躍中の記録「チェチェンの呪縛」を上梓している。
ウクライナや中東の紛争を淵源を読み解く絶好の著書だ。
今回幕末柏崎の取材を兼ねて鎌倉の庭に咲く紫陽花を持ってきてくれるという。
柏崎の幕末というと草柳燕石の名が忘れられない。
四国讃岐の侠客で国学者、高杉晋作を匿い投獄、のちに官軍に召されて柏崎で客死。
柏崎神社近くに墓はあった筈だし、生田万の脾もあると思う。
写真
上は 米山湖
中は 大泉寺から上越を望む
下は 小村峠から野田方面 八石が見える。
バヌアツの法則
ニューカレドニァとフィジーの間にバヌアツがある。
南太平洋のこの近辺で地震が起きるとM6以上の地震が起きると、暫くしてそれと連動するように日本で大きな地震が起きるという。
これをバヌアツの法則というらしい。
最近、東京近郊で大きな地震が頻発している。
イヤだね。
ある意味、明確な「予兆」かも知れないし、科学的に追求すれば「太平洋プレート」の連動、ということになるかも知れない。
崩壊の予兆と言えば、東電の不手際が続いている。
釈明が追い付かないのだろう。
市長が「他の組織で運営」という意味では「柏崎市が株主」になることも一つの方法だ。
日本が明治維新で生まれ変わり(異論は多いが)、敗戦で立ち直ったのも、ある意味「革命」
天皇の「玉音」は本土決戦・一億総玉砕論を鎮まらせてくれた。
今の日本もズルズル来ている。
「公文書」が「捏造」だと言ったり、公文書を廃棄したり、本来なら切腹、いや市中引き回しの上獄門か。
葉隠では「侍とは死ぬことと見つけたり」とか、
日本人の背骨として「恥」は大切にすべきだと思う。
写真は家の周りで