雪の中のスズメ達

2022.12.20 風の戯言

スズメ達が食事にやってくる。
雪の上に古い玄米を撒いてやると、隣の乾燥センターの屋根に留まったスズメ達が辺りを警戒しながら降りてくる。

中に、窓の外で部屋を覗き込んでいる奴がいる。
「お前、生きていたのか!」
暫く顔を見せなかったづうづうしくて、可愛いスズメだ。

明日は降らなければいいね。

大雪警報

2022.12.19 風の戯言

昔、当たらない呪いに「天気予報、天気予報」ってのがあった。
今回も予報では「大雪」と出ていたのだが、今度は本当に当たったようだ。

行き場のなくなったスズメ達に夕飯をご馳走している。
何時もの気の弱い23羽だろうと思っていたが、結構多い。
どこそこに餌があるという情報はどうして伝わるのだろう?

風がないので、海の近くも酷い雪らしい。
「風があれば、みんなお前んちに持ってゆくのに!」
何を勝手なこと言うか !

除雪も間に合わなく、家の前は凄いことになっている。

雪景色

2022.12.18 風の戯言

「雪景色」に変わった。
だけどまだ「山が鳴る」降り方ではないので助かる。

「ゴウーゴウー」と森近の山が鳴り、吹雪が煙出しから舞い込む。
そんな夜は囲炉裏の火を囲み、春を待つしかなかった。
遠い昔の話だ。

雪道を散歩がてら、新年のお札を貰いに神社まで歩いてきた。
10cmくらい積もった雪を踏み分け吹雪の中を歩くのはあまりゴッツォじゃない。
お役目が済んで、家に辿り着いたら動く気がしなくなった。

根性無し!

収容所(ラーゲリ)から来た遺書

2022.12.16 風の戯言

角川書店の祖角川源義の長女 辺見じゅんの「ラーゲリから来た遺書」
最近話題の「ラーゲリから愛をこめて」の原作。
わたじん書店から届き、早速目を通し始めている。
シベリア抑留の悲惨な話はいろいろ聞いてはいるけれど、大宅壮一ノンフィクション賞を得ただけに読みごたえがあるようだ。
1992年第一刷とありながら今まで読んだことがなかった。

不機嫌な冬空の週末を、この本の中に浸っていよう。

なんか、本来の自分に帰れそうな気もする。

寒ぶっ!

2022.12.15 風の戯言

外気温度 4℃

まだまだだね !