成人の日に

2022.01.10 風の戯言

 ヘラグラしているうちに一年が過ぎてしまった。やんなったなぁ・・・。
 今年こそ真面目になろうと思いながら、余計なことに夢中になり、あっという間に一年が過ぎてしまう。
 昨年は新型コロナでしょ、大谷翔平でしょ、SDGsでしょ、そんなもんだよね。あっ、そうか、オリンピックもあった。そう言えば「ぼったくり男爵」なんて人もいたね。

 新型コロナにはお陰様で身辺に感染者は出なかった。ただ、観光業の人たちにとって大変だったのだろうなと思う。緊急事態宣言は何回も出されると「オオカミ少年」になってしまう。
 多分、近いうちに人間はこの試練を乗り越えて行くだろう。呑気なこと言ってられないけど、今の科学の力を信じようと思う。
 子供の頃の「ガメ」や「虱」退治にDDTをぶちかけられた記憶は簡単には消えない。「終戦後」を思い出すと今は夢みたいな時代ですよ。正直、不満なんて言ったら罰が当たるような、幸せな時代に生かさせてもらっていると思う。
 
 もう歳も歳だから大した夢もないけど、欲言えば「UFO」(ピンクレディじゃないよ!)を創って乗ってみたい。・・・言っておくけど正気だからね! 元市会議員さんから預かったUFOの設計書が手元にある。そりゃもっと危ないって? 失礼な、もう一度言ってみろ! 
 
 設計者は荒浜の柴野さんと言う人。ニュートンの「重力の法則」に逆らって「反重力」を唱えている。細かい計算式と設計図があるが俺には理解不能だ。だが、モハメッド・アリは「不可能は可能性だ」だという。現代は今までの不可能だと思われていたことを可能にしている時代だ。地球に向かう隕石をつっとかして軌道を変えようとしている。神様もぶったまげるようなことを大真面目に考えている時代だ。いいね!
 
 で、日本初の熱気球を創ったイカロス昇天グループの京都産業大学嶋本教授はじめ気球の仲間たちを嗾けている。「気球作って50年が過ぎた、今度はUFOで宇宙を飛ぶぞ!」

 もう一つ、新年の賀詞交歓会での市長の挨拶では7月の花火は派手にやる、と聞こえた。いいこった!
 柏崎の花火らしく特色をつける。色や音や数ではない。花火で曲を演奏するのだ。音符に合わせて花火の大小、間隔を制御して打ち上げ、その花火の曲に合わせ観客で大合唱をする。市民参加型海の柏崎大花火大会。曲は「花火」。太鼓もいいね! 心配ないって、もう片貝花火の本田さんに頼んである。あの人は凄い人だ。「嫁よこせ!」小千谷風船一揆で夜の雪原に気球を2機立ち上げ、その気球を繋いで「ナイヤガラ」をやってくれた人だ。

 そして、できればニニー・ロッソに「浜千鳥」をトランペット・ソロで奏でて欲しい。そしたら、俺はその場で昇天してもいい。何人かの仲間と一緒に・・・誰かいませんか?

結愛地蔵

2022.01.09 風の戯言

周広院の門の水子観音に抱かれたように船戸結愛地蔵がある。

『もうおねがい ゆるして ゆるしてください』何度も許しを請うた女の子の叫びが頭から去らない。

雪の中で赤い毛糸の帽子を被せてくれる、そんな心のあったかい人が近くにいる。

春を探しに

2022.01.08 風の戯言

春のようなお天道さんに誘われて、西山を走ってきた。

まだ「北帰行」には時間があるのか、ハクチョウたちは大声で喚いていた。
宮川の海岸からは佐渡の金北山に白いものが見えた。
加納に帰って散歩していたら旧保育所の庭に大きな蕾があった。

まだ本物の春は遠いけど、春の予感が漂っていた。

七日正月

2022.01.07 風の戯言

夜になって雪になってきた。

もう一月もすれば節分だ。

天地人

2022.01.06 風の戯言

「天時不如地利。地利不如人和」
(天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず)

今日届いた「土と内臓」微生物が作る世界。
ディビット・モンゴメリー著は面白そうだ。

植物の根と、人の内臓は、ゆたかな微生物生態圏の中で同じ働きをしている。
なんか、カギになりそうな本だな。