南城 「南条村」

2021.11.01 風の戯言

南条から安田に通じる道の、鯖石川の堤防から「八石山」を望む。
涅槃仏の姿をした山として古くから信仰を集めてきた。らしい。

初めて車を止めてみたけれど、この姿はいい。

余計なことながら藍沢南城の「南条村」を川辺の風に乗せてみた。
   
百戸の渓村 皆農を業とす
園園の桑しゃ 緑草叢叢
山深くして 薪木の資乏しきこと無く
海近くして魚鹽の利も亦通ず
慈母は花を折りて幼女に簪し
孝孫竹を伐りて 衰翁に杖せしむ
土風淳朴 りん 卜するに堪えり
伍家を結ひて ぐう功を謀らんと欲す

残念ながら しゃ、りん、ぐうこう 古い漢字が出てこない。

バラの木の下で

2021.10.30 風の戯言

いもり池

2021.10.29 風の戯言


何年か振りに妙高に車を走らせてきた。
晴天に恵まれいもり池と戸隠に。
火打にはもう雪が見えた。

体調不良やコロナに負けていられない。

SDGs市民

2021.10.27 風の戯言

最近「SDGs」という言葉をよく耳にする。
最近まで関心がなかったし、「持続可能な開発目標」が何のこったかよく解らなかった。
問題は温暖化が主なカタキで、平均気温の上昇を1.5度までに抑えろということらしい。2030年までに「何とかしない」と地球環境は壊れてしまう。早く「何とかしない」と御飯が戴けなくなると言う。そらぁ、おおごったぞ !

「SDGs市民」という言葉も歩き始めた。
たった一度の人生を正直に、自由に生きたい!その叫びが、デマやフェークニュースを含めたSNSで自分達の「個人の声」が嵐となって政治や産業を変え始めている。
信じられるのは今の自分の「モノサシ」だけ。バカな政治家は選挙で落とし、心に届かない商品は買わなければいいだけのことだ。それが社会を変えてゆく。それが見えるようになった。「市民」が自分達の力に気が付いた時代なのだと思う。

与えられた「奇跡」のような一生を幸せに生きたいという願いは全ての人が求めている。
そして、幸せとは何か、ゆたかな社会とは何か。日本はGNI(国民総所得)では世界第3位だが「世界幸福度ランキング」では世界56位だそうだ。このギャップは何だろう。そして本当の幸福ってなんだろう。立ち止まって、静かに「感じる」ことが大切なのだろう。

「SDGs」とは人が幸せに生きる為の17項目の世界的な課題、リスクだと思う。
貧困や教育の問題もあるし、温暖化による気候変動の問題もある。その危機感を自分たちの問題として考える、それを「SDGs市民」、地域として取り組み始めた、ということなのだろう。

地域の力は教育と共育による。
柏崎には寺沢石城・藍沢南城の歴史があり、更にこんな小さな町に新潟産業大学、新潟工科大学という文系・理系の2つの大学まである。先人たちの「熱い思い」に感謝しつつ、若者たちと新しい柏崎を創らなければならない。全国のそれぞれの地域が、それぞれの組織が自立を模索し始めている。「置かれた場所で咲きなさい」と渡辺和子は言う。未来を創るものは「諦めの悪い根性」だけだと思う。

「柏崎は何もない街です」?  もう一度言ってみろ!   バカヤロウ !

投稿原稿

横着者

2021.10.26 風の戯言

お昼を食べに「かねこ」行ったら・・・御覧の写真。

水槽の中で魚が(名前は知らない)サンゴの上で横になって寝ていた。
なんという横着者 !

頭が落ちそうなので枕をしてやって欲しいと店の人に頼んで帰った。