高柳 石黒にて

2021.12.12 風の戯言

喜多郎を聴きながら木々の冬支度が整った石黒の道を走る。
涙の出るような風景を、その中に浸っている時間が何よりも嬉しい。

冬の終わりにいち早くブナたちの翠の葉が天に向かう。
「春だぞうっ!」、「春だぞう !」
山々に木霊する春の汽笛。

山の木々は、これから温かい雪に包まれ
ひと時の眠りにつく。

いい夢を見てくれ!

小さな友達

2021.12.11 風の戯言


夕暮れが迫る中、子供たちが公園で遊んでいた。
俺の姿を見つけ走り寄って来た。
可愛い小さな友達!

昔、もう60年も昔、高井戸の団地の広場で姉の子供と近所の子供と一緒になって遊んでいた。
陽が暮れて団地の窓から「ご飯だよー」の声がかかり、遊びは解散・・・できなかった。
「僕も修おじさんが欲しい、修おじさん買ってきてくれー!」

むかーし昔の思い出が蘇える。

ここの子供たちも、たった一度、イチヨウの葉を頭から被せ合っただけだけど、可愛い小さな友達!

写真下は今日午後、歩いた歩数は2462歩>
努力不足だ!

新居

2021.12.10 風の戯言

建て替えが終わり、新居が完成した。
木の墓も風情があって良かったのだが、劣化が始まっていた。
それが木の良さだったのだが・・・

「如風」と刻んでもらった。
これは木の墓の時と同じ。

万物 風の如し。

平和

2021.12.09 風の戯言


昨日は戦争の始まった日。
そしてNECを相手取って下請け代金支払い請求を起こした最初の裁判の日。

いろいろなことの思い出が駆け巡る。

会社経営とは一つの闘争なのかも知れない。自分とのだ。

写真は今日の朝と夕方。
空に月が輝く。

大航海へ

2021.12.07 風の戯言

身体が死後硬直を起こしてくると、泣き言が多くなる。
だから、時間があると蘇生術を受ける。
骨を外したり、首を絞めたり、5寸釘を打たれたりする。

死後硬直が治ると、奴らに仕返しし、いつもの暴漢に戻る。

なんてこった!