ニニ・ロッソが奏でる日本の詩情を聴きながら半藤一利「墨子よみがえる」を読んでいると幸福感に包まれる。 半藤さんが、中村哲氏を「現代の墨子」と評価していることを知った。 天を知るものは、繋がってくる。 「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」
半藤さんが亡くなる直前に、妻の末利子さんに「墨子を読め」と言って、墨子の反戦論を強調されていたという。
今日、新潟大学に渡邊登先生を訪ね1時間にわたる懇談を戴いて来た。 困難な未来に立ち向かう感動を戴いて来た。
天は繋がっている。
コロナ、オリンピック、連続真夏日、そして台風の直撃予報。
楽じゃねぇ夏だ。
コロナが書ければ、今頃は柏崎夏祭りの真っ最中、のハズ
眼にはシカと見えねども、夏は静かに日を刻んでいる。
何やかやと言いながらオリンピックが始まった。 熱狂しやすい自分にとっても、この開会式は上品過ぎた。 実感がわかない。
別にコロナだけのせいではないのだろう。
散歩に出ても虫たちに遭遇することが少なくなった。 トンボの昨日1匹、今日2匹。 1匹はオニヤンマだった。 彼らにとってもえさ不足なんかも知れない。 アマガエルに昨日久し振りにあった。 蛇は1ケ月ほど前、墓参りに行ったとき出会っただけ。
自然は完全に変わりつつある。
西日に浮かんだヒマワリが美しかった。 ゴッホになろうとしたが・・・。
安田の陸協が見える田圃、 いつもハクチョウたちが遊んでいる田圃の稲が実をつけていた。
柏崎では早生狩りの有名な地域
車を走らせていたら、百日紅かね、バックして写真を撮ろうとしたら近くのおばちゃんが案内してくれた。 爺さんと、同じくらいの年かな、話の波長が合ってしまい暫く立ち話。 こんな時間もいい。