田中角栄
久し振りに角栄本を引き出し目を通している。
別冊宝島の「田中角栄という生き方」
目白には「明日の鯖石を創る会」を率いて「登城」したことがある。
角さんの最盛期だった。
上機嫌で出迎えてくれて、座敷で角さんは夢を語った。
「ところで、折角来たんだ、何か土産がいるか? (地元の工事等)」
それは親父たちがお世話になっているから、若いもんは先生の顔見に来ただけだ。
「でも、なんかあるだろう?」
折角だから、先生、先生の履いている下駄をください
「いろいろな人がくるけど、下駄くれってのは初めてだ。おい、遠藤君、ゲタやってくれ!」
ロッキードに隠れて、真実が見えなくなっているけど、アメリカの陰謀論の方が納得しやすい。
田中語録33に「賢者は聞き、愚者は語る」とある。
うーん、やられたな。