かしわざき !

2021.04.04 風の戯言

発狂したような春が天空を駆け巡っている。

俺は海を眺めているだけでいいんだけれど・・・。

4月になれば

2021.03.31 風の戯言

またしばらく陰鬱な日が続く。

負けるな! ゴジラ !

漸く黄砂が去って、夜空に星が瞬いている。

庭の椅子で、まだ冷たさの残る風に吹かれているのが過ぎだ。

10時半か・・・アヘンが効き始めてきた。

黄砂

2021.03.30 風の戯言

黄砂が空を埋め尽くし、風の丘の桜が咲き始め、風力発電の解体が始まった。

心配していた風もなく、今のところ順調に滑り出している。

ブレードさえおろせば安心していられる。

明日が勝負かな?

風力発電解体工事

2021.03.29 風の戯言

今日からクレーンが入り、明日から本格的な解体工事が始まる。

いろんなものが去来する。

米山三館につながる道の脇に赤桃が蕾を膨らませていた。

エブリバリデブー

2021.03.28 風の戯言

止せばいいのにまた浅田次郎「天子蒙塵」に嵌ってしまった。
文殊菩薩の国「満州」を舞台とした清朝末から張作霖の時代。
本当に歴史とフィクションがごちゃ混ぜになって読む人を夢中にさせてしまう。

随所に出てくる、多分浅田にしか書けない人生への深い言葉に酔う。
生意気言えば、これが文学というものだろう。

雪の消えた畑の柿の木の下でフキノトウが顔を出している。
何やら含羞をみせるこの表情がいい。
春の草は、土筆と言いフキノトウもそうだが、時とともに姿を変えてくる。

「どうせこの世はエブリバリデブー、歌え踊れ陽気にエブリバリディブー」
ラジオから流れていたのかテレビで歌っていたのか判らない。
最近、壊れた蓄音機みたいに頭の中で同じフレーズを繰り返している。

いよいよ来たかな?