スズメの学校

2021.01.11 風の戯言

建設業時代は若かったし体力もあった。
職場が主に屋外だから、大雪には驚かなかった。
強く記憶に残るのは北条の東条から船岡山を越えて広田のガードまでの道路づくりの時。
春から山を崩すのに、山を越えたところに水抜きの「蛇篭」を伏せる為に大量の石を運ばなければならない。
今であればもっと効率のいい運び方があっただろうに、その時は背中の籠に石を担いで雪を踏み締めながら山を越えた。

3ケ月ほど雪道を黙々と運んだ。
その間、青空を見たことがなかったように記憶している。

青空が見えた時、あぁ空ってこんなに青かったんだと妙に感動したことが忘れられない。

相変わらずスズメ達と遊んでいる。
雪が強く降る時、彼らの餌場が閉ざされ、食糧があるところにみんなを呼び集めてくる。
いいもんだね!

節子さんのカンジキ

2021.01.10 風の戯言

除雪車が来なくて、我が家は「ポツンと一軒家」状態。

一計を案じた節子さんは古い「輪カンジキ」を持ち出し、のっしのっしと雪道を踏んでみ固めている。
完全に「昭和」の風景。

そう言えば、創風を創業して以来(1988)大雪は降っていない。
今まで、天に助けられていたんだな、とつくづく思う。

ただただ、雪は降り給ふ。

2021.01.09 風の戯言

一日中、窓の外で雀に餌を強請られ、落ち着かない。
スズメも家族だけならいいが、日本中のスズメに声をかけているらしい。

何年振りかの凄い雪。
もう背丈は越えたかな?

2階の窓から

2021.01.08 風の戯言

風が止んだら気温が下がって、粉雪が降ってきた。
会社サボって、雪を眺めてスズメと遊んでいた。
本を開く気力もうせている。

トランプの馬鹿野郎は承知していたが、最低の大馬鹿野郎、最後はホワイトハウスに乱入した下衆どもまで避難している。
土方の親方にはなれん奴だ。

若いころ、密航までして渡りたかった「俺のアメリカ」は何処に行っちまったんだ。

民主主義は、仮説であれ、今はあれしかないのに・・・トランプの馬鹿野郎 ! 死んでしまえ !

雪の世に、宗次郎の大黄河を聴きながら、落ち込んで溜息しか出てこない。

吹雪の中で

2021.01.07 風の戯言

お昼まで見事な晴天だったが、午後1時一転俄かに掻き曇り突風と同時に吹雪が来た。
真直ぐに歩けない横殴りの吹雪に久振りにお会いできた!
自然はどんな装置を持っているんだろう?

30メートルの突風に、風力発電が壊れないよう祈るだけ!

ただ、ただ波乱万丈の一日が過ぎて行く。
もう10日もすれば「大寒」になる。

「大寒」が過ぎれば、雪の中でも春は一直線!
待ち遠しいなぁ・・・