黒姫山が薄っすらと雪に染まっていた。 雪が近くなった。
こんな時には竹田の子守歌が聞こえてくる。
守りもいやがる 盆から先にゃ 雪もちらつくし 子も泣くし
盆がきたとて なにうれしかろ 帷子(かたびら)はなし 帯はなし
この子よう泣く 守りをばいじる 守りも一日 やせるやら
はよもいきたや この在所(ざいしょ)越えて むこうに見えるは 親のうち
来週は雪のようだ。 昨日は冬賞与の支給日。 支給と言っても、みんな稼いだ分の配分しか過ぎない。
これだけしか配布できないのかと思うと落ち込む。 もっと何とかしなければ・・・
雪が近づいた日の下宿部屋。
太平洋戦争開戦記念日 Remember Pearl Harbor !
歴史を振り返る時に、日本人が忘れてはならない言葉だ。
なんで、あんな戦争を始めてしまったのか? と。
春になればカキツバタが池を染める。
冬の一休み。