宮城谷昌光「孔丘」に沈んでいた。
この人の本は講釈が多く、物知りには愉快だろうが、文弱の徒には疲れる。
だけど、凄い知識には脱帽する。
もう少し時間がゆっくり流れるときに、読んでみたい。
我が家の白菜、少し小ぶりだけれど、鍋物が待ち遠しい。
柿の葉が落ちて、柿の実が残った。
鳥たちが楽しみに、ツッツキに来る。
カラスは来なくなったが、鳥たちが半分、オラチが半分。
落ちた柿は狸たちが抱えてゆく。
山茶花の人待ちて咲く心あり
祐二才逞しくなれ寒の日々
佐藤秋雄(壺泡)の句集「風紋」開いていると懐かしい句が湧き出してくる。
もう50年に近くなるのか・・・・