善根にもいい人がいるんだよ! 堤防に花を植え、ホタルを沸かせて村人を愉しませていた北村三郎さんを思い出す。
5月は今日でお終い。 明日からまた新しい人生が始まる。
今年春から中鯖石保育園は南鯖石と一つになり鯖石小学校に移転した。
先生と子供たちが丹精込めた花が咲いている。
「俺たちを忘れるなよ !」と叫んでいるように。
残された遊具が寂しい。
自分が住んでいる加納には漆山という小字がある。
中鯖石コミュニティ・グランドの東側に畑が広がり、こんな写真が撮れた。 週刊誌を読んでいたら「写真の、写と真の間に、その時その時の自分がいる」とあった。 北方健三の「十字路が見える」だけど、確かにカメラに納めることでしかないが、いい写真には心がある。
スマホでは何にも変わらないのだろうけれど・・・でも写真だよな。
もう一つ余談 最近虫が少なくなって、蜘蛛が失業したようだ。
ガス田の後だろうか、手入れされた原っぱに小さな黄色の花が一面に広がっていた。
南鯖石と中鯖石を結ぶ川東線を走っていたらこんな花に出会った。
車を止めて写真を撮っていると不審に思われたかもしれない。
この久木太は、若いころ現場で亡くした北村しゅんじ(駿治? 漢字を忘れてしまった、ごめん!)の家があった集落。 もう50年もたつのだろうか。 いろいろなことが思い浮かぶ。