マーチの方にはもうほとんど雪がない。
ダドモ、おら方はまだこんなに雪がある。
やんなるねぇー !
春の匂いがしている。 早く枯草の踏んで散歩がしたい。
社長退陣後の自分のやるべき方向が見えてきた。 1.経営Resilience 2.地域書籍の電子化 3.地域安全のためのデジタル化
こんなところかな?
取引先、銀行さん、弁護士さんから多くの胡蝶蘭を戴いた。 重みと責任を感じるね。
いい会社にしていってほしい。
久し振りに渋沢栄一の「論語と算盤」を引っ張り出している。
正直言えば、以前も目を通したはずのこの本の何が大切にされているのか判らない。
「本を読む時にはまず疑ってかかれ ! 」という。
明治の日本経済を創ったこの本の価値を、まず知ることから始めよう」
と言いながら、そうか ! 本は読むためのものではなく「考える」ためのものだったか、と初めて合点がいった。
しかし、忙しい現代、もう少し分かり易い論語があってもよさそうだけれど、ね。
柏崎日報の記者だった品田正伸さんの遺稿集「アジアの片隅で」を読み返している。
サウジアラビア・リアド大学で学んだという「世界を見てきた」確かな目がある。
「人間とは何か」
悩み続けた人だけが持つ温かさが、時を超えて胸を打つ。
こんな人が柏崎にいたんだ。
スズメ達と遊びながら、何となく嬉しくなっている。
この本を電子書籍にして残して、多くの人たちに読んで貰うことをを考えなくてはならないのだろう。