信濃川の堤防を散策し、新潟県立近代美術館、に迷い込み、中村ツネの「洲崎義朗氏の肖像」に久し振りに出会った。 以前は雑誌の中か、本物か、記憶がはっきりしない。 これで十分だった。
だけど、安い曽太郎の「読書」と梅原龍三郎「紫禁城」があり、暫し見入った。 紫禁城内が緑に覆われていたのは新発見。イメージが変わってしまった。
いい日だった。 長岡の奥行きの深さに触れたような気がした。
路の脇の畑に咲いていた花。
そういえば家の屋根下にもあったはずだなぁ・・・。
朝、会社に行こうとしたら玄関の楓の木から蝉が飛び立っていった。
カナカナの鳴き声が波のように山を伝わっていたのは何時のことだったか・・・。 庭にはアブラゼミが生活していて夏になると煩かったが、最近は少なくなった。 もう来ないと思っていた蝉だっただけに嬉しかった。
雨の中、時も流れていく。
会社の駐車場の西口にこんな花が咲いている・・・咲かせている。
殆どの人が気が付かないでいるのかな?
実はこの地区からの八国山が一番美しい涅槃仏に見える。
季節によっては、幼子を寝かしつけている慈母の姿に見えることがある。
安田毛利の城跡が残り、米沢から殿様の末裔が時折故郷の地にお帰りになられる。
涼しくていいあんべぇだども、これで真夏かね?