八石の山に霧が流れていく。
写真を大きくして見て貰うと、右奥の方に苗場が霞んで見える。
雨の音を聴きながら、山を見ているのもいい。
風力発電所の解体工事が終わった。
あとは鉄板を片付けるだけ。土曜日にはキレイになるだろう。
無事終わり、本当に怪我もなく終わったことに感謝する。
柏崎の夢であり、ランドマークだった風車が無くなったのは寂しすぎるけれど 原発だけでない再生エネルギーに懸けた夢の時代的な役割を果たしたのかなと満足している。 理事10人が減り続け、中心メンバーの中谷、田辺、田村君が天に戻った。 生存しているのは4人だけだけど、ガンバんべー。
老人よ、大志を抱け!、
若者に負けるな!
風の丘から少し足を延ばし谷根のハナモモを見に行って来た。 ついでにダムも覗いてきた。
山はよちよち歩きの翠で、もう少し徘徊したいが体力が限度らしい。 サマーベッドでも広げて、山と花と新緑を見たまま昇天したい。
忘れていた、パラオで夢の介護生活に入るのじゃ!
高齢化した肩に空気が重い。 死後硬直起こした身体と醗酵の終わった脳と・・・やれやれだこての。
芸術は自然を模すことだともいう。
自然が作り出す風景は、人間なんかに大口を叩かせない美しさがある。
枯れ木に花が咲き、枯草に新緑が蘇る。
空即是色。
祖父は一人娘が死んで翌々年に逝った。 母親は5年、祖父は7年、親父は10年一緒に過ごしたのに殆ど記憶がない。 記憶を消去するキーがあったのかも知れない、
祖母は15歳の時に亡くなった。 高田の高校受験から帰ってきたら、葬式は終わっていた。
10日に峠は越したが春の病は22日に毒を吐き尽さないと「俺」は戻ってこない。
その4月に女房は生まれ、娘も誕生している。
支離滅裂な春。