見残しの塔

2020.04.23 風の戯言

久し振りに喜多郎の「敦煌「」を聴きながら、久木綾子の「見残しの塔」周防国五重塔縁起を読み返している。

自分が何時の時代に、何処にいるかさえも朧になってくる。

目をやれば、雨の降る夕暮れ雀たちが庭で遊んでいる。

こんな時間もいいもんだね。

出口戦略

2020.04.22 風の戯言

世の中が狂っている。
日本だけではなく、世界中が狂い始めている。

新型コロナを煽り過ぎてブレーキが利かなくなっている。

感染者数の増加報道だけが独り歩きし始め、巣ごもりを強いられている。

何時まで ?

どんな条件になるまで ?

水野和夫とP.F.ドラッカー

2020.04.20 風の戯言

本棚から隠されていた秘宝のような本が出てくる。
水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」2014年
ああ、凄いな思いながらページを捲ってゆく。
何となく物知りになったつもりで考えを巡らす。

そんな時に目に飛び込んできた本がある。
P.F.ドラッカーの「ポスト資本主義社会」1993年
なんてこった!

「世界は大転換時代に突入した
 今、日本だけでなく世界中が転換期にある。
 政治・経済・社会などあらゆる領域で構造変化が起こっている。

 この大転換の後にどのような世界が待っているのか?

生産性に関する中心的な課題、知識労働者とサービス労働者の生産性の問題に取り組んでいない。

 この転換は1965年から2020まで続くであろう !

あぁ、なんてこった !
2020年は最後の年なのだ。

村祭り

2020.04.19 風の戯言

村祭り花一輪の垣根かな

2020年度の経済予測が出始めている。
イギリスは -18.7%
これをどう捉えるか?

生命と経済。
貧乏を知らない奴がグダグダ言っている。
このままいけば、コロナで死ぬよりも収入が途絶えて命を絶つ者の方が多くなる。

満開

2020.04.15 風の戯言

今年の桜は長持ちしている。
花に嵐の例えもあるぞ、さよならだけが人生だ。
井伏鱒二だったかな?
先日の風の予報も外れて、桜は満足げに咲き続けている。

新型コロナ禍による世界経済のパンクが予想されている。
生き残るために何をすればいいのか?
人のいい話だけでは通用しない。