東京大封鎖-戒厳令

2020.03.25 風の戯言

東京のコロナ感染者が1日40人を超え、日本では1日76人になったという。
不要不急の外出はひかえおろ! 仕事は自宅でやれ !
戒厳令司令官の命令である。

仕事が出来ず、収入が無くなった人たちはどうするのだろう。

自分でできることは雇用を守ることだろう。

レジリエンス・データ・マネジメント・プラットフォーム

2020.03.22 風の戯言

3年ほど前から進めていたAI人工知能の研究が一つの成果を出しつつある。
SDMP 安全データ・マネジメント・プラットフォームの構築。
Safety Ⅰ、Safety Ⅱ という安全に対する考え方をシステム上に落とし込む。
考え方もシステムも難解な研究・作業が続くが楽しみだ。

今回は東電と長岡技科大で交わされた「防災・減殺に関する共同研究プロジェクト  並びに包括連携契約」の一端を長岡技科大とともに進めることになった。

研究所を柏崎モノづくり活性化センターから長岡NICOプラザに移し、共同研究を進める。

レジリエンスとは、「回復力」「復元力」または「弾力性」とも訳され、ストレスと言った外的な刺激に対する柔軟性を表す言葉、だそうです。
Safety Ⅱの主要部分かと思うけれど、安全システムは過去の考え方・データを基本に置くけれど、Safety Ⅱは「人間臭い」ところを大切にするという。解らん !

判らないだけに、猛然とファイトが沸いている。

写真は安田明神の向山ファームで咲いていた梅?

シベリウスを聴きながら

2020.03.21 風の戯言

微熱と下痢に悩まされていたけれど、春の陽を楽しんでいたら治ってしまった。

春のお彼岸

風船一揆はお彼岸も過ぎれば、もう雪も降ることもなく
豪雪の下から黒い土が出てくるのを待つ、そんな祭りでもあった。

やっと本当の春が来る。

春分の日

2020.03.20 風の戯言

春分の日

外は大風、俺は風邪

Lost Generation

2020.03.18 風の戯言


失われた世代
卒論のテーマがヘミングウェイだった関係で、この言葉が離れない。
自由を求めながら、古い価値観の中に埋もれる社会との軋轢、もがきが題材。
打ちのめされながら、明日を暗示する「日はまた昇る」
あの虚無の世界から生きる希望を見出すジェイクの姿が忘れられない。
若いスペイン人闘牛士のペドロ・ロメロの瞬間を生きる、その瞬間の為に全人生を制御する、いやその瞬間の為に生きる、ニヒリズムを吹き飛ばしてしまうような生き方が素晴らしかった。

今、全世界が狂い始めている。
新型コロナウィルスに対応する社会全体が小さな正義に、小賢しい正義に抑え込まれようとしている。ルールを決める人たちの喜びの中で反論は一切許されず、自分の中でもそれを正とする考えに、自由が失われている。

政治も経済も賢者がリードしているわけではない。
リーダーとは何か?
「我が勲しは、民の平安」と叫んだ張作霖の時代と比べてすべてが小さくなった。
真のリーダとは「私心-私欲」を捨てた自分の使命に対する忠実さだろう。

この後に来る時代が恐ろしい。
単に新型コロナウィルスだけでなく、1000年に一度という文明史的変動にどう立ち向かえるのか。
学生時代、福田実先生に出会え、「日はまた昇る」を卒論テーマにポジティブ・ニヒリズムに出会えたことは、今になってもそのことの価値は、自分の中で、色褪せる事はない。