Fukushima 50
「フクシマ」から今日で9年。
長岡技科大との共同研究のテーマが「防災・安全管理システム」
3月6日に「Fukushima 50」が封切られ、まだ見に行っていられない。
「Fukushima 50」は2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の際に福島第一原子力発電所の対応業務に従事していた人員のうち、同発電所の事故が発生した後も残った約50名の作業員に対し欧米など日本国外のメディアが与えた呼称、という。
命がけで戦った人たち、という意味だろう。
「防災・安全管理システム」を膨大なデータと人工知能を使い本来の役に立たせるにはどうしたらいいか? 起こった事故と、それを封じた現場の人達の取り組みを知らないと、システムの命が入らない。
Black Monday
為替相場も日経平均も恐ろしい形相に変わってきた。
ブラックマンディ 1987/10/19
世界的株価大暴落。
半年後、俺は「創風システム」を創業している。1988/4/10
何を考えていたのだろう ?
根性さえあれば、どんな危機も乗り越えられる、ということか !
明智光秀
明智光秀は嫌いだ。
本能寺ではない。
信長に丸腰に近い油断をさせるまでに「信頼」をさせたからだ。
信長は馬鹿だ。
「麒麟が来る」を見ているけれど子供の頃刷り込まれた人物像は変わらないらしい。
「弧将」Song of the Sword 蓮池薫訳
韓国の作家 金薫(キム・フン)の「弧将」原題は「刀の詩」Song of the Sword 蓮池さんが翻訳した小説。文禄・慶長の役で日本軍を破った李舜臣の第一人称による小説。
王に信頼されず、その有能さは余人に代え難く、部下にも信頼されず、ただ日本軍と戦い勝利することだけが求められ、孤独の中にその任務を遂行する。
自分の任務を識り、定め、いそしむことを楽しみ、勤め励むのは不死の境地である。
雑音を発する者には死を与えよ。
夜になって、やっと体調が戻り、本の世界に沈み込む。活力が湧き出てくる。
以前にも読んでいたのだが、その重さに耐えられなかった。
弧将の独り言の裏に蓮池さんの苦しみが重なってきている・・・そんな感じ。
写真は庭に咲き始めたクロッカス。
陽が当たって時には黄色の花が手をイッパイに広げて咲いている。
マンダパダ
何ものかを信ずることなく、作られざるものを知り
生死のきずなを断ち、善悪をなすによしなく、欲求を捨て去った人
-彼こそ実に最上の人である。
無益な語句を千たび語るよりも
聞いて心の鎮まる有益な語句を一つ聞く方が優れている。