壊れた雨傘

2020.02.18 風の戯言

田尻工業団地の法面の端っこ、道路脇に壊れた雨傘が捨てられていた。

誰かが片づけるだろう、と気になりながらも車を止められなかった。
そのまま、何週間が過ぎた。

今日も、まだあった。

前後に車は見えない。
今しかない。雨傘が「拾って!」と泣いているように見えた。

量産化された工業製品にも命はあるのかも知れない。

車庫の片隅に置いた。ここなら濡れなくて温かいだろう。
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毎日の朝刊の(と言っても鯖石では夕刊はないが・・・) 見出し GDP -6.3% で目が覚めた。

消費税増税の一時的な要因では無さそうに見える。

何かが狂いだしている。

報道のパンディミック

2020.02.17 風の戯言

ニュース番組はコロナ・ウィルスだけ。
それも真面目な解説は敬遠され、あおり報道だけに見える。

報道を真に受けて、何が問題なのか自分で考えようとしなくなる。

本当は「法律の解釈を変えた」ニュースが一番大切なのだが…。

白鳥と雀

2020.02.16 風の戯言

写真は安田駅裏の田圃に集まった白鳥たち。
「白鳥の田圃」では詩的情緒ゼロだ。
それでも同じ田圃に、毎年集まってくる。
今年は、数が多いようだ。

白鳥は近づいても逃げない。
むしろ餌を求めて寄ってくる。
野鳥らしからぬが、長旅の慰労に今度はパン屑でも持ってゆくか!

家の雀は、夕方餌を撒くと、それを確認して巣に帰ってゆく。
「よし、これで明日朝のご飯は大丈夫!」
なんて奴らだ。

危機管理が出来ているのか、エサをやった直後は食わない。

次の食事時に数十羽が窓の外の梅の木に鈴なりになる。

ただ、俺の顔を見るとみんな逃げていく。

何時までもそうしていると後で「スズメのチュンチュン焼き」にしてくれるぞ!

グレタ たった一人のストライキ

2020.02.14 風の戯言

神が遣わしたとしか思えない、たった16歳の少女 グレタ・トゥンベリ。

彼女の両親と姉、4人家族が地球環境の未来について警鐘を鳴らす「グレタ たった一人ストライキ」。
難儀な本だ。
今、動かないと未来はない。
ただ、・・・

新型コロナウィルス肺炎

2020.02.11 風の戯言

何やら世界中がパニックに陥った状態。
震源地が中国・武漢というのが不気味。
この地は広く、どこで何が起きても不思議はなさそう。次は・・・。

大型クルーズ船が港で足止めされ、さらには受け入れる国がなくなっている。
エチオピアは・・・海がないのか !

船旅は生涯の憧れだが、ちょっと止めてた方が無難なようだ。
それでなくとも退屈しそうなのに、ウィルスの潜伏期間が24日にもなり、その間小さな個室に閉じ込められたら発狂する前に暴動を起こしそうだ。

こんなことがまだ続くと、本当に「経済パンデミック」が起こる恐れがある。
オリンピックも、あまり歓迎してないが、トンデモナイ事態も予想される。

テロには一番お誂え向きな社会情勢が産まれるかもしれない。

世界中がヒステリーを起こしてしまう。
そして、その次に出てくるのは何だ ?