鎌ヶ谷のバラ
鎌ヶ谷の美和子ちゃんがら凄いバラの写真が届いた。
丹精込めないとこのバラにはならない。
我が家のバラはもう少し送れるかな
検察庁法改正法案
やはり長州政権は哲学も覚悟も決断もない政治らしい。
コロナ騒乱のドサクサに紛れて押し通そうとした検察庁改正法案が見送られた。
民主主義の根幹にかかわる問題で、世論の理性が勝ったということか。
と思っていたら、公務員定年延長が主題で、世界恐慌の崖っぷちのところで公務員の定年延長を図ったらしい。
民間人が奈落の底に突き落とされるその陰で、公務員の定年延長を目論んでいた、これが本筋だと。
カミユの「ペスト」は不条理の世界の象徴だという。
コロナで炙り出され、幕末の「ええじゃないか」みたいな薄っぺらな自粛警察を見ていると「人間社会の不条理」を曝け出している。
人間とはかくも無批判で、かくも馬鹿な存在なのか、と思う。
もっと清らかで、温かい生き物でなかったか?
翠山荘
雨上がりの庭の一隅に生える苔が奇麗だ。
周囲の山の翠が霧の中に浮かび、贅沢な風景を楽しんでいる。
石曽根の実家の壁に「翠山荘」と彫られた額がかかっていた。
蔵書には「翠山荘主」の印が押されていたのを思い出す。
行兼の地名は、戦国末期舘林の城が信長の武将滝沢一益に落とされた時、先祖が逃げて逃げてここまで来たとき「もう先には行けない」と言ったのが地名になっていると聞いた。
これは史実では無さそうだ。
その庭には「鯖石様」が祭られていて、五代目の先祖が出羽湯殿山より持ち帰った1尺8寸の鯖の形をした石を、鯖石の名の謂れなのだが、祭ってあるのだという。
いい加減な言い伝えで、以来石塚家はホラ吹きが多いとも・・・自戒を込めて・・・すべて祖先からのDNAのせいにですが・・・。
写真は中鯖石コミュニティの交通公園にて