笠島

2019.08.04 風の戯言

笠島のトンネルの中に鯖石ブドウ園のワインを貯蔵し楽しんだことがある。

運び込んで1ケ月もしないうちから味見を始めたらいいワインからすぐに無くなってしまった。

一財産できるかと思っていたのだが・・・。

夏草やバカ者どもが夢のあと

地獄の一丁目 !

2019.08.03 風の戯言

上越寄りの柏崎の端、大泉寺の下にラーメン店がある。

メニューの中に「地獄の一丁目」があり、これが美味い !
「三丁目」だと確実に死ぬ。

夏の海

2019.08.01 風の戯言

久々に上越まで行ってきた。
高速道路、気が付いたら160k出ていた。
後期高齢者暴走族。
ヤバいね。

途中の海が奇麗だった。
上越は水平線がぼやけていて魅力的だったが、柏崎は奇麗に見えた。

久々にヨットに乗りたくなった。

この夏にやろうと思っていた「信濃川川流れ」も忘れていた。

小千谷の妙見堰から新潟までは気楽に流れていけるかも・・・・

仁は愛よりも深し

2019.07.29 風の戯言

俺の古巣、石塚組の代紋は山笠に「仁」である。
好きなシンボル・マークだけど、意味が解らない。
若いころ組長に問うた。「仁とはなんであるか?」 組長曰く「仁は愛よりも深し」そう言ってニタリとした。
なんのこっちゃ?

論語の五徳「仁・義・礼・智・信」の初めに「仁」があるのは知っている。
続く「義・礼・智・信」の意味も推測はつく。しかし、「仁」は解らない。更に「愛よりも深し」とは何ぞや?。
「愛」とは多少スケベな匂いはするが・・・品が落ちた。
ただ、仁よりも対象が狭く、明確なような気がする。愛よりもさらに深く、広いとすれば、それは何か?  未だに良く解らない。

鯖石はチートばか前まで自然そのものだった。
雪の割れ目から蕗の薹が顔を出し、ヤブ蚊に食われ、家の周りを山鳥や雉が飛び交い、秋空に無数のトンボが群れ、白い雪の上にはウサギの足跡がいくつもあった。
当たり前のことなんだが、人間なんて自然の一部でしかないし、それなりに幸せだったのを思い出す。
焚くほどは風が持て来る落ち葉かな、の世界。

虫たちも、動物も、そして人間もみな生があり死がある。
そのことに思い至れば、命あるものの悲しみが解り、それが「仁」の世界なのかも知れないと思う。
生き物全ては同じであり、それぞれが生活圏を持ち、人もその愛すべき仲間の一種に過ぎないのだろう。
最近は庭に出ても蚊に刺されることも少なくなった。
そういえば小さな虫が少なくなって、カエルがいなくなって、蛇が姿を消し、イタチやタヌキの死骸も道路から消えた。
やがて人間も消えてしまうのだろうか? 

人間は未だ進化論の中にいるのか、生態バランスを崩す最新の外来種なのか判らないが、ただ大自然が人間に逆襲し始めているのは確かなようだ。

宇宙も時間も気が遠くなるほど広大で無限で、人の一生なんて屁のようなものかも知れないし、人間の死後には天国も地獄もなく、神もいないのかも知れない。

しかし、ボンビーな時、食うことしか考えられず、机上で築いた哲学がいとも簡単に崩れ落ちてしまっていた。

自分の生など無意味に近いけれど、そこから逃げたら俺は本当にダメになる。

それだけは解った。

空即是色、アクティブ・ニヒリズム。

判ったようなこと言ってないでもっと汗をかいてみろと叱られているような気がする。
兄貴の顔を見にお墓参にり行ってくるか。

2019.07.27 風の戯言

何やら悲しげな笛の音が6時の時報らしい。

市役所の中に なかなか、変わった趣味の人たちがいるらしい。

「6時の悲鳴」 三階節には聞こえんだがのう。