夕陽の八石

2019.05.06 風の戯言

昨日はこどもの日
そして、今日はおまけ。

これは昨日の八石・・・いいもんだね。

みどりの日

2019.05.05 風の戯言

史上初の10日連続のゴールディンウィークが弾けている。
絶好のお天気に恵まれ、子供夫婦や孫達に囲まれ、豊かな時間を過ごしている。

夜は満天の星空で、東南東の大きな星が調子に乗って横に流れたり、戻ってみたり・・・久々の妖精かな ?

会社の片付けもせんばならんのだが・・・。

青すだれ

2019.05.02 風の戯言

庭のモミジが素晴らしい翠を拡げている。
隣の青すだれはもう2.3日で本来の勢いを取り戻すだろう。
この青すだれはエンマ市で買ってきたのだけれど、何回かの大雪で目茶目茶になったのだけれど、脇芽を育てたらいい木になった。

今日は高田の時の同級生の奥さんと息子さんが訪ねてきてくれた。
34歳で3歳の息子を置いて交通事故で亡くなったという。
立派に育ち、武道館の設計をしているという。
嬉しい話だね。

時間が合ったら、少し呑みながら話したい好青年。
この次を楽しみにしておこう。

痔鎮祭

2019.05.01 風の戯言

この5月で喜寿を迎える。
若い時の大酒が祟って頭と口は最悪だが、他は至って健康。
今まで、手術・入院は「痔」を切った時だけ。
これはそのときのお粗末。

「痔主」になったのは土方見習いを始めた頃だからもう50年も前のことになる。
多少の存在感から次第に強烈な自己主張を繰り返し、イボ痔から裂け痔に成長し、やがて痔瘻様になる間、俺は優しい言葉一つ懸けずに邪魔者扱いにしてきた。

時折脳天を突き刺すような激痛はあるけれど命に別状あるまいと高をくくっていた。
あれこれ言い逃れをして医者に行かない弟に兄は一族の長として威厳をもってボソッと言った。
「放っておくと人工肛門だぞ」。
この一言は衝撃的決定的な説得力があった。
「ケツの穴に真鍮のバルブが着く?」建設業経験者としてのリアルなイメージに狂乱し、前後のことを考える余裕もなく長岡の病院に走った。
主治医(主痔医?)の紹介状を見ながら「どれどれ?」と型どおりの問診のあと、人の股ぐらを診察した老先生は「立派な痔だねぇ !」とケツに響くような声で診断を下した。

名医とは先生のような人を言うのだろう。
自分の人生を懸けた職業にまつわる爽やかな自慢話をしながら、患者を安心させて手術台にのせ、若い先生につきっきりで手術をしている。
半身麻酔で、意識はあるが遠くで工事をしているような振動だけが伝わってくる。

後日談だが会社に保険金が下りた。
ただ、私の取り分は雀の涙。
社員全員で「じょんのび村」で一晩飲んで使い果たした。
「俺のケツが稼いだ金だ、遠慮しないでやってくれ!」

入り口と出口の差でしかないが口は、グルメを味わったり時には意外な役を受け持つが、出口は屁やウンチをひねり出すだけで一生日陰者の身。
今までお目に懸かったことがなかったので術後のお痔さまをデジカメで撮ってみた。
またナンテ可愛いお姿なんだろう !

悪友達が退院祝いを企画してくれ、名付けて「痔鎮祭」。
久しぶりの酒で治りかけのケツが歓喜の悲鳴を上げていた。
以来、多少の緩みは残るけど、粗相はしていないハズ。

余談だが、「置かれた場所で咲きなさい」の渡辺和子さんの本を開いていたら、「老化は神様からの贈り物」という言葉に出会った。言葉が綺麗すぎて反発もあるが、何はともあれ、健康でいるうちが一番幸せなんだろうと思う。

「令和」への改元、10連休という有史以来のゴールデンウイーク、
 でも今年はまだまだ天候不順、無理をしないで御痔愛下さりませ。

柏﨑日報 ⒋月27日掲載分

平成から令和へ

2019.04.30 風の戯言

やっと散歩に出れる気力が戻って来、何時もの鯖石川の堤防をトボトボと歩く。
こりゃいかんな、思いながら真っ直ぐに歩けない。
少しづつ体力を取り戻すより他ないだろう。

河側の急な土手にワラビが見えた。

しめた、これを採って帰れば一食の足しにはなるだろう・・・。